2018年06月20日

事故報告:冒険サイクリング


5月27日、コンピカ冒険隊は佐賀県のど真ん中の山の中で冒険サイクリングを実施ししましたが、大変残念なことに転倒事故があり、一人のお子さんが前歯を折る大けがを負ってしまいました。
主催者として責任を痛感するとともに反省をもってご報告いたします。


冒険サイクリングとは子供たちが地図とコンパスを頼りに目的地を目指すサイクリングです。
ただし、読図やコンパスの使い方を学ぶことより足の向くまま気の向くままに走るサイクリングの楽しさを体験することを大切にしているので、迷走OK、目的地につけなくてもかまわない、着けないときは伴走車が回収するというゆるいサイクリングです。
とはいえ、リーダーは分かれ道ごとに交代し、みんなが行く道を決めなければならないのでそれなりにプレッシャーもあり、自分で考え、自分で決定し、行動するということを経験できます。


今回は唐津市浜玉町の椿山ため池から相知町の見返りの滝を目指す15kmのコースでした。
子供たちは出発後最初の交差点で目的地とは逆方向へ。
私は車を目的地に回送中でしたが引率メンバーから「気分が悪くなった子がいる。」と連絡が入ったので急遽戻って鳥巣公民館で子供たちと合流。気分が悪くなったという子はただ疲れただけでした。
もう正午だったのでそこで昼食をとることにしました。


後日わかったことですが子供たちは来た道を戻ることもできず、迷走を繰り返して、公民館のところへ戻ってくるのもやっとだったそうです。
でも、そんな中でも走りたくて走りたくてたまらない様子で「どこでもいいから前へ進もう!!」という感じだったようです。

午前中を棒に振ったので見返りの滝まで行くのは無理と判断し、ほんとうは昼の休憩場所と考えていた七股ため池に目的地を変更。
12時40分ごろ鳥巣公民館を出発しました。
しかし、辺保の集落そばでまた道を間違え、浜玉方面へ。
ただ、だいぶ慣れきた子供たちの中には「この道間違ってるんじゃないか?」と気がついた子が何人かいました。


「道と地図が合ってない。」「いや道のかたちはこっちでいいよ。」子供たちの意見はまとまらず、間違いに気づいていない子(そんなことよりとにかく走りたい)は前へ進みたい気持ちが爆発しそうな様子です。
「行く道は隊長が決めるんだ。間違ってると思ったら自分の番がきた時に直そう。」という私のアドバイスで進むことになりましたが、走りたい気持ちがあふれてしまった子供たちは隊列を組むことなく一塊で走り出してしまいました。


冒険サイクリングの隊列は隊長が先頭、2番目が大人でスピードをコントロール、3番手以下は次の隊長の順番で走り、最後尾を大人が締めて2列走行や後方からの車の接近を注意するというものです。
しかし、このときは2番手を走るスタッフが自転車に乗らないうちから子供たちが走り出してしまったため、隊列を組むこともスピードをコントロールすることもできないまま走り出してしまったのでした。


ここからは私は見ていません。
ただ、スタッフや子供たちの話を総合するとこういうことだったようです。

「スピード落とせ!危ないよ!」というスタッフの言葉も先頭を走る子供たちには届かず、遅れてそれを追う子供たちも指示より前を行く仲間に追いつくことに夢中だったようです。
あるいはスタート時の勢いと下りでの加速がつきすぎて減速できなかったのかもしれません。

2つ目のカーブで事故が起きました。
先頭グループを追っていた4年生の女子が急なカーブを曲がり切れず、アスファルトの縁の杉の落ち葉のたまっているところでスリップして転倒したのです。


最後尾から子供たちを追っていた私が現場へ着いたとき、先行していたスタッフが斜面に落ちた自転車を拾い上げているところでした。
乗っていたと思われる子は立っていたのでほっとしましたが、あごや腕に擦り傷を負い「歯が折れちゃった。」と血だらけの口を開けて見せてくれました。

傷を洗って消毒しながら、119番に電話して救急病院を尋ねましたが当番医には歯科医がいないとのこと。歯科医がいる病院の電話番号を教えてもらったのでかけてみると歯科は閉鎖したとの返事。
119番が唐津の消防署のため唐津の情報しかなかったので、私がすったもんだしているうちにスタッフが佐賀の情報を調べてくれて、メディカルセンターの休日歯科診療所と連絡がつきそちらへ行くことになりました。
この間子供たちからの連絡で事故を知ったご両親からお電話をいただきましたが、取り込んでいたので怪我をしたお子さんのご両親以外は出ませんでした。緊急事態のことなのでご容赦ください。


休日歯科診療所では素早く対応していただきましたが、そこだけではすまず佐賀医大へ。
私は先生に現場の状況をお話しするまでご一緒させていただきましたが、その説明を終えたところで退席させていただきました。
つらい時間ではありましたが、怪我をしたお子さんが気丈で事故直後から泣くこともなく淡々としていてくれたのがありがたかったです。

今回の事故は子供たちのはやる気持ちを抑えることができなかった私の責任です。
ただ、リーダーを勤めたお子さんやコンピカの全員が小さい子、弱い人への配慮があれば防げた事故でもあります。
コンピカ冒険隊では「自分の安全は自分で守る。」「一人でできないことはみんなで力を合わせよう。」「お互いに注意しあって安全を守ろう。」
ということをいつも言っています。
これが子供たちの心に根付いてくれたらコンピカ冒険隊の活動は飛躍的に安全になると思います。
各ご家庭でこの事故のことを話し合っていただいて、子供たちの成長の糧にしていただければ幸いです。

コンピカ冒険隊代表 田中信明
  

Posted by ひげ  at 17:00Comments(0)活動報告

2018年05月15日

生きのこるキャンプ 探して集めて作って遊んで♪

4月のコンピカ冒険隊の活動報告です。
遅くなり申し訳ございません。<(_ _)>

生きのこるキャンプ の おおまかな内容

・食べ物を自然から調達(ちょうたつ)してみよう!
・お皿やはしも自然から調達(ちょうたつ)し、つくってみよう!
・自分で食べ物をつくり、自分で寝床(ねどこ)をつくろう!
・自然の中で思いっきり楽しもう!



(タカ:キャンプの始まりだ!
    最初に計画を立てて、テントを設置したよ。)


さあ、テントを張ったら
調達にでかけましょ

(タカ:採集に出る。日差しが眩しい)




~1日目 日中~


竹を使って竹はし&竹の器をつくる


(タカ:竹の食器作り。のこぎりや鉈で竹を切り分けたよ)



説明しよう!

竹はし・・・
・竹を細かく割(わ)って、持ちやすい太さにナイフでけずっていき
 最後にやすりなどを使って角(かど)を丸くすれば完成だ!




竹皿・・・
・節(ふし)を二つ残して切り出し、
 二つに割って仕上げれば平皿ができる!

・節(ふし)を一つ残して切り出し、
 仕上げればコップのような皿ができる!


ナイフ、のこぎりなどの刃物を使い、
竹を切り出しながらはしや皿を作っていく隊員たち

これくらいはへっちゃらかな?



(タカ:お皿とお箸ができた! 夕食で早速使おう)




食べものさがしにも出てみよう!(器は食べものをのせるものだからね!)

~採集~


(タカ:疲れたら甘い物が食べたくなるね。
    近くに生ってたさくらんぼを食べて一休み)


春の恵みがたくさん!

この他、ヨモギをたくさん摘(つ)んだ。
何に使うかはお楽しみ…


~魚の追い込み~



(タカ:食料調達のために川へ出発。狙うはハヤの群れ!
    追いかけ班と待ち伏せ班に分かれて、
    上手くいったらハヤが大漁?!)


堰(せき)を利用して、はや(オイカワ)を追い込んでいきますが
足もとをすり抜けられてしまい、食べられるほど取れなかった・・・

魚の方が一枚も二枚も上手だったかな。
人間の負け!
(「はや」は生きのこった・・・)



■【生きのこリスト1】■
・自然のめぐみをいただいてみよう
・自然のものを加工(かこう)して道具をつくってみよう
・お魚たちは簡単には捕まらないぞ



~1日目 夜~


食事編


隊員たちで作るものを決め、食材を調達

生きのこるためには
じゅんび(食糧計画(しょくりょうけいかく))は欠かせないのだ


(タカ:かまどを使ってご飯を炊こう。火の扱いには気をつけて!)

「火の用心 マッチ一本火事のもと」というのは冒険でも同じだ




(楽しいキャンプの夕食。生きのこるって楽しい)


冒険において
かたづけをすばやく済(す)ませることはだいじなことだぞ

突然、ひどい雨が降り出したり、雷が鳴(な)りだすことがある
風も突然つよく吹いてくることがあるぞ。自然では何があるか分からない

もし火を使っているときに
強い風が吹いてきてしまったら・・・大火事になってしまう!


■【生きのこリスト2】■

・食糧計画(しょくりょうけいかく)を立てよう
・設営(せつえい)と撤収(てっしゅう)はすみやかに
・火を灯(とも)したらちゃんと見ておき、管理する。
 消すのを忘れない。




(とあるサプライズがありました)

隊員たちが焼きマシュマロをつくったり
ひあそびをしながら
夜の時間が過(す)ぎてゆく

今回の野営場(やえいじょう)は人間も多く
早めの就寝(しゅうしん)となりましたとさ

予定していた
きもだめしもできなかった!

隊員諸君(しょくん)、
すまん!ノД`)・゜・。

・・・

~2日目 朝~


日の出とともに
隊員たちがひとりでに起き出す



(タカ:子どもたちの朝は早い。早速朝食作りに励んでいるよ)



その後にお昼のおべんとうも作る


こちらはお昼のベーコンアスパラらしい。美味しそう
竹のお皿にバッチリ!




お昼のおやつに
つんだヨモギを使ってお団子をつくるのだ♪



テントの撤収(てっしゅう)し、
荷物をすべて車に乗せたら川遊びへGO!

~2日目 昼~

川遊び編


(タカ:キャンプ場を後にして、川上峡の川へ到着!
    我先にとみんな大はしゃぎ)


(タカ:準備しておいたヨモギ団子の仕上げ。つまみ食いはダメよ)


川へ着いたら昼食を食べて
魚釣り

エサを自分で釣り針につけて
魚のいそうなところに投げてみよう





もつれたり、
ひっかかったり(根がかり、という)
することもあるけれど・・・



はや(オイカワ)
いだ(ウグイ)
が何匹も釣れた!

隊員諸君、おみごと!
初日のリベンジになったね。







春の川はつめたいが、足だけなら気持ちいいもんだね

でも、体が濡(ぬ)れちゃったらとっても寒(さむ)い!
風に吹かれるともっと寒(さむ)い!

濡(ぬ)れてもよいけど、凍(こご)えないうちに着替えましょう


■【生きのこリスト3】■
体が濡(ぬ)れてしまったら
水気(みずけ)をふき取り、乾(かわ)いたものに着がえる





だんだん日が落ちてきて
水辺は寒(さむ)くなってくる。
川遊びも自然とおしまい、という感じで撤収(てっしゅう)。

いろんな生き物に会えて楽しかったね



川遊びがおわって
遊びながら待つ隊員たちの元気なこと!

この元気さえあれば無人島でも大丈夫かな・・・!

・・・

7月には無人島キャンプだ!

無人島は本当の?サバイバルだぞ!
がんばって生きのころうぜ!




















あとがき

■強力助っ人(すけっと) しんちゃん■




【しんちゃんからのコメント】
大自然の中で植物や魚、水や火など普段身近にあるけど触れ合うことで多くを学んだ子供達はキャンプ初日より解散時の表情が逞しくなってましたね!
私たちスタッフより大自然から学ぶ事が多くて子供達自身の中で何か見つけれたのかも知れません^ ^
まだまだ冒険が続くコンピカはどこまで成長するのか楽しみです(๑・̑◡・̑๑)


■ルーキー助っ人(すけっと) タカ■

タカは隊員のサポートの一方で
写真をたくさん撮ってくれたり
この記事の写真にコメントを寄せてくれているぞ(探してみよう!)


このつまみ食い現場の撮影はタカによるもの。
正に "タカの目" !?


■今回のれぽ~た~ 竹(たけ)より■

(隊員に混じって、こっそり釣りを楽しんでいた竹の図)


あー楽しかった。
隊員たち元気ありすぎでしょ!?

たけが隊員たちと同じくらいの頃(ころ)
まだ近所には空き地が残っていて、
あそんでいたように思う

でも、その空き地には家が建ち、
外で遊べるところは少なくなっていったのだった―

それでもめげない少年たち。
「ひみつ基地見つけたぜ!」と
少し離れた山のふもとまであそびに行ってたっけ・・・
(ひみつ基地では自然と「俺たちの絆」が育(はぐく)まれた)


う~ん、あれれ?
なんだかちょっとコンピカに似てるぞ・・・!?

【生きのこリスト∞】
工夫しながらあそんでみよう
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Posted by ひげ  at 20:37Comments(0)活動報告

2018年04月04日

縄文の神様とお好み焼き


コンピカ冒険隊は3月25日、巨石パーク~金敷城山の冒険登山とこの一年の打ち上げにお好み焼きパーティーをやりました。


巨石パークとは縄文時代の祭祀跡と云われるパワースポットで川上の与止日女神社の上宮にあたります。
ここに祀られている豊玉姫様は竜宮城の乙姫様で初代天皇『神武天皇』のおばあちゃん。
その正体は巨大なワニ(サメのこと)だといわれています。
佐賀のことが書いてある一番古い書物、1300年ほど前に書かれた『肥前国風土記』にはこの場所のことがこんな風に書かれています。


この石神のもとに毎年たくさんの小魚を従えたワニ(サメのこと)が川を遡ってきて、ここで数日を過ごしてまた海へ戻っていった。
この魚をとるとたたりがあるのでこの辺りのひとはこの魚をとらない。


このお話、今も少し形を変えて残っていて「与止日女神社の氏子は与止日女様のお使いであるナマズを食べてはいけない。」ってお話になっています。


また別の伝説では「ワニというのはワニ船という船(帆掛け船)のことで遠い海の国から毎年大船団がここへやってきた。」というのもあります。
神話の時代のお話ですが巨石パークのあたりまで海から来られたという時代は確かにあって、それは海面が今より高かった縄文時代のことなんですね。


子供たちは石神様のパワーを受けてか元気いっぱい。
実は内心「山登り苦手なんじゃないかな?」と思う隊員もいて、わりと長い今回のコースを走破できるか心配していました。
最悪の場合は名尾峠まで迎えに行くことも考えていたのですが取り越し苦労だったようです。


下山の時には元気余って暴走し、同行のかおるちゃんがキレるという事件もあったようで、まだコンピカ引率に慣れていないうちのスタッフの気苦労は大変なものがあったようです。(私、キャベツ切りながら待ってました。)
以前一緒にコンピカを運営していた方の「コンピカ冒険隊は大人の修行の場である。」という言葉がよみがえります。


お好み焼きパーティー会場は金立山麓のうちの庭です。
長い下りを歩いてきた子供たちはちょっと一休みしただけで「さあ!!お好み焼き焼こうぜ!!」と一声かけるとさっさと行動開始。


「肉切って!!」
「油どこ?」
「どのくらい入れると?」
みんなでおしゃべりしながらテキパキことが進みます。


男子はほとんどがお好み焼きの支度はしないで遊び呆けていたので食べる資格がありません。
「自分でせん奴は食べられんばい。」
「そんない、いらん!!」
などと言っていても美味しいにおいがし始めると我慢できなくなって最後は自分たちで始めました。
やれやれ・・・


2017年度の活動もこれで終わり。
おかげさまで大きなけがもなく楽しい一年を過ごすことができました。

さあ!!新年度も元気に遊ぼう!!

  

Posted by ひげ  at 07:53Comments(0)活動報告

2018年03月21日

恐竜を探せ!!コンピカ冒険隊化石発掘隊となる


2月25日、コンピカ冒険隊は恐竜の化石を求めて熊本県御船町へ遠征しました。
御船町は肉食恐竜ミフネリュウの化石がなんと小学一年生によって発見されたのをきっかけに「恐竜の郷」として町興しを図っています。
さて、コンピカ冒険隊は恐竜をゲットできるかな?


化石掘りの前にまず恐竜博物館で恐竜のことを勉強します。
入館前に指導員さんからテーマをもらって博物館を隅々まで見て回りました。
所狭しと展示された骨格標本レプリカや本物?そっくりの動く模型、ジオラマなどがぎっしり展示されていてすごい迫力です。


子供たちはあっちへこっちへ動き回るので誰がどこにいるのかわからなくて僕らも右往左往。
そんなに広い建物でもないのですがいったい何周したことか。
はやく化石を掘りたい!!


昼食の後はいよいよ化石掘り。
実は化石の出る地層へ行って岩を掘るのではなく、化石の出る地層からでた石を恐竜博物館と交流館の間の中庭に集めてあってその石の中から化石を探すのです。
今回雨でも実施できたのはこのおかげなのです。


化石探しの前には指導員さんが詳しい説明をしてくれます。
とってもわかりやすくて楽しいお話で、ワクワク感がわきあがって子供たちも真剣に聞いていました。


化石探しが始まってからも指導員さんたちは手取り足取り教えてくれます。
どんな石に化石が入っているか。
どこをたたけば石が割れるか。
そしてどれが化石なのか。


子供たちは目ざとくて小さな小さな化石も見逃さず、次々と「あった!!」「見つけた!!」と声が上がります。
私もやってみましたが老眼の悲しさか説明をちゃんと理解していないのかぜんぜん見つけられません。
結局子供たちはみんな何かしらの化石を見つけたようでした。


化石探しが終わったら室内に戻って見つけた化石についての説明をしていただけます。
まだ名前のついていない珍しい巻貝の化石を見つけた子もいました。
恐竜の化石は出ませんでしたが雨の中充実した一日を過ごさせていただきました。


今回は御船町観光交流センターさんのお世話になりました。
化石掘り体験は本当は3月からの開催なのですが、団体ということで特別に2月に実施していただけてとてもありがたかったです。
とても親切に対応してくださった指導員の皆さん、観光協会のテツさんありがとうございました。
また、行きますのでよろしく!!



  

Posted by ひげ  at 08:53Comments(0)活動報告

2018年02月10日

天はコンピカを見放さなかった!できたぞ!!雪遊び


すっかり報告がおそくなってしまいました。m(__)m
1月28日コンピカ冒険隊は雪遊びに行ってきました。
下見のときにはあんまり雪がなくて「火遊びに変更するしかないか?」という感じだったのですが、それから数日、下界は雪が降らなかったけど山は少し降ったみたいだったので思い切って行ってみることにしたのです。


とはいえ雪があるかどうかは行ってみないとわからない状態だったので、午前中は金立キャンプ場で火遊び&しし鍋。
「一日遊べるほどの雪はなかろう?」ということで、腹ごしらえしてから行こう!という作戦です。


火はマッチやライターを使わず、舞切りやファイヤースターターでつけるのですがうまくいきません。
「早くつけないとしし鍋が食えない!!」という焦りの中、なんとか点火に成功し大きな火を起こすことができました。


調理班は最初なかなかエンジンがかからなかったようですが、助っ人として来てくれたOBがリーダーシップを発揮してくれてから着々と事が進むようになりました。
「冷た~い!!」とかいいながらイノシシの肉も自分たちで切り分けます。


べんじゃあファームでとれたジャガイモをもって来ていたので鍋に火が通る間にジャガバタも作りました。
ジャガイモとバターをアルミフォイルで包んで焚火に放り込むだけの簡単なお料理です。


子供たちはイノシシの肉が大好き!!
肉ばっかりとっていくので残るのは野菜ばかり・・・
皮に近いとこのコリコリのとこ、もっとたべたかったなぁ。


午前中はいつものように遊んでばかりで事の進まないコンピカでしたが、なぜかお腹いっぱいになったら片付けが素早い。
雪遊び効果絶大!!
なのかな?


下界は雨でも天山は雪!!だろうと天山の裏側を目指すのですがちっとも雪に変わらない。
「あ・・・雪だ!!」とほっとしたのは天山スキー場あたりまで登ってからでした。


車を降りたらいきなり雪合戦!!
子供たちのターゲットはうちの若手社員とOBになってもらおうと思っていたのですが、甘かった!!
四方から攻められ、後ろに回って襟元にダンク!!と超過激。
反撃するも体力が続かず、パワーの違いを思い知らされるのでした。


今回行ったところは広場ありスロープ有で雪遊びにはもってこいの場所でした。
ここ数年出番のなかったスノボの板も大活躍!!
立って、座って、寝転んで・・・
スノボ屋さんに譲ってもらった使い古しの板ですが、コンピカでは変幻自在の遊び道具です。


最近は天山でもなかなかカマクラが作れるほどの雪は降りませんが、とりあえず遊べるだけの雪があってよかったです。
帰るころには道路に新しい雪も積もって、ベースキャンプ号が動けるのかが少々心配でしたがタイヤチェーンのおかげで無事下山できました。
社員たちやOBの子の助けを借りながら、新しいコンピカが少しづつできつつある・・・そんな気がします。

by ひげ  

Posted by ひげ  at 13:30Comments(0)活動報告

2017年12月27日

豪快ケーキとダーツ合戦!!コンピカのクリスマス会


12月24日、コンピカ冒険隊は金立教育キャンプ場でクリスマス会をやってきました。
天気予報はあいにくの雨、なんと降水確率90%ということで外遊びの準備はなし!
・・・というのに朝はなぜか青空!!
う~ん、このまま降らなかったら午後どうしよう?


簡単なミーティングで班分けをしてさっそく行動開始。
班ごとの行動の前に女子は会場設営、男子は火起こしから準備が始まります。
丸焼き班、サンドイッチ班、シチュー班、ケーキ班に分かれて、さあ!戦闘開始!!


塩コショウどこ?!
たまごいくつ入れると?!
ライターなか?!
てんやわんやで作業は進み、わいわい楽しく作業を進める班、目を離すと遊びだす班、最初おっかなびっくりでだんだん乗ってきて夢中になる班などみんないろいろです。


去年は作業中のつまみ食いが横行してサンドイッチがハムなしになってしまったので今年はつまみ食い厳禁!!
今年の子供たちのターゲットはイチゴだったのでしっかりそばでガードしておりました。


サンドイッチは今年はホットサンドにしてみましたがホットケーキとバーナーを取り合ったので焼きが足りなかったのが残念でした。
もう一台バーナー持っていけばよかったなぁ。




丸焼きが時間がかかったので昼食は1時近くになってしまいました。
「腹減った~。」の声を「メリークリスマス!!」に変えてシャンメリーで乾杯!!


食後はダーツの得点でプレゼント交換です。
なんとど真ん中へ的中なんてのもあって大盛り上がり。
ゲットしたプレゼントをさっそく開いて、みんなで楽しく遊びました。

午後は天気予報どおり雨になりましたが外遊びなしでも楽しい一日でした。
これで今年のコンピカも一段落。
1月は雪遊びできるかな?

みんな!よいお年を・・・

by ひげ

  

Posted by ひげ  at 17:41Comments(0)活動報告

2017年12月06日

高いとこ大好き!!~森はみんなのワンダーランド


11月26日コンピカ冒険隊は金立教育キャンプ場で遊んできました。
今回のテーマは『森で遊ぼう!!』
ロープを使って木登りしたり、超面白い空飛ぶようなブランコしたり、ロープの結び方を教わったりして遊びました。


アブナイ遊びを安全にやるのがコンピカ冒険隊。
ハーネスを付けてヘルメット被って登り方を教わります。
登り方も大事だけど万が一のための安全装置(ストッパー)の作り方や降り方もしっかり覚えよう!!


勘のいい子はすぐに要領を覚えて自由自在に上り下り。
するするするっと降りるのがたのしいんだよね。
一番高いところは10m近い高さなのでスリルも満点。
上から見るとまるで違う景色を見ることができます。


一番高いところにはハンモックチェアを吊るしてあるので子供たちのいい目標になります。
ここまで上るのはかなり大変なのでみんなが登れたわけではありませんが、一番高いところでハンモックに揺られて下界を見下ろす楽しさをみんなに味わってほしかったです。


いつも大人気なのが私たちが『ハイジのブランコ』と呼んでいる高くて振幅の大きなブランコです。
坂道にあることもあって空を飛ぶような感覚を味わえます。
ただ、これをそのレベルで揺らすには大人のパワーが必要なので、「ひげ~」という子供たちの叫び声がこだますることになります。


喜んでくれるのでついついやってしまうのですが、もうからだグダグダなります。
なんとか子供たちが自分でやる方法を考えないと体がもたない~っ!!


遊びつかれたらハンモックで休憩。
ってなわけはなくて子供たちの遊びはエンドレス。
みんなで乗ってぶんぶん振り回して、もう大暴れ!!


ハンモック遊びはなぜか男子のほうがおとなしかったです。
ツリークライミングは男子が得意でガンガン登ってたので休憩タイムだったのかな?


ロープワーク教室は興味を持ってくれた子とそうでない子でだいぶ受け止め方が違ってましたが、やっぱり何かを作るとか、これをやろうということを目的にやらないとちゃんと受け止めてもらえないなと思ったところです。


ひとりの女の子がこんなことを言っていました。
「ここが学校だったらいいのに…」
「コンピカしっかりやらなきゃな。」と思った一言でした。

by ひげ  

Posted by ひげ  at 18:20Comments(0)活動報告

2017年09月27日

悲喜こもごもの初めての海釣り


9月24日コンピカ冒険隊は呼子小友漁港のキャランコビーチへ海釣りに行ってきました。
今年のコンピカ冒険隊は定員を削減して少人数でやってきたのでやや寂しいところもあったのですが、今回いきなり6人も隊員が増えたのでずいぶんにぎやかになりました。


初めてリールを使う子が多かったのでバックラッシュなど釣り糸のトラブルが心配でしたが、みんな使い方の説明をよく聞いてくれ、気を付けてくれたので思ったよりトラブルは少なかったようです。


釣り始めて10分ほどで最初の1匹がかかり、順調な滑り出しです。
小鯛、こっぱグロ、ベラ、フグなどがぽつりぽつりと上がりはじめました。
サビキ釣りにはかなり魚も集まってきたので「これは入れ食いになるかも・・・」という予感もしてきます。


みんな順調に釣りはじめる中、最初の1匹を釣り上げられなくて「この釣り竿は呪われている!」なんて言い出す子がいたので、最初の1匹を釣らせてあげようと「ちょっとその竿貸して?」と言ったのが間違いのもと。
魚は集まってるから簡単に釣れる・・・という思惑ははずれなかなか釣れません。
「なんとか1匹!」と思って粘るけど結局ボウズ。
釣り竿取り上げちゃってごめんね m(__)m


個人的には面目丸つぶれの1日でしたが、子供たちは1人で10匹前後釣りげた子もいて全体ではまずまずの釣果でした。
コンピカ冒険隊では本当はキャッチ&イートが基本なので、自分で釣った魚を自分でさばいて料理して食べるというのがやりたいところです。
でもそれは次のキャンプに持ち越すとして、とりあえず「コンピカ楽しい!!」と思ってくれたんじゃないかな?

さあ!!来月冒険サイクリング!!
どんなハプニングが待っているかな?

by ひげ


  

Posted by ひげ  at 19:21Comments(0)活動報告

2017年09月23日

飛び込み天国!!熊の川の川遊び


8月の27日、コンピカ冒険隊は熊の川温泉付近の嘉瀬川で川遊びで楽しんできました。
大きな岩から飛び込みのできる嘉瀬川一番の川遊びスポットです。
川に着いたらまず熱中症予防で川に飛び込みます。


イノシシの頭蓋骨発見。
この日終日子供たちのおもちゃになっていました。


まずは低いところで飛び込み三昧!!
すぐに余裕が出てきていろんなポーズを決めて飛び込みます。
まだまだこの高さは序の口です。


お昼はお約束のハヤの唐揚げです。
いつもお願いしている漁師さんに目の前で網を打って取ってもらうのですが、今回は先に遊びに夢中になってしまったので魚がそろってからみんなを呼び集めました。


ハヤをさばくのは子供たちの仕事、働かざる者食うべからず。
漁師さんにやり方を教わって竹串と素手ではらわたを抜いていきます。
「胆のうが残ると苦くなるよ」と言われたのでみんな真剣!!


取れたて揚げたてのハヤは絶品!!
去年取りすぎて大量に余ったのを反省してちょっとセーブしたのであっという間にハヤは子供たちの胃袋に消えていきました。


大量に湯がいたソーメンもみるみるなくなっていきます。
サラダが残ってしまったのが残念!!
みんな!野菜も食べようぜ!!


おなかがいっぱいになったら魚とり名人の投網教室。
4年生だと体格、体力の面でちょっと無理があるのですがマンツーマンの指導を受けてちゃんと広がるようになりました。
いっぱい獲る…には程遠いですけどね。


釣り好きたちは釣りを開始!!
最初苦戦したようですがポイントやタナをつかんでからはジャンジャン釣れだしたようで、けっこう大物も釣れていました。


ここでのメインイベントはやっぱり飛び込み!!
4m近い高さは昼から遊びに来た中学生も躊躇するスリル満点の飛び込みスポットです。
ここへはぐるっと回って登ることもできますが水の中からいきなりロッククライミングで登ることもできます。
落ちても水の中なので安心です。


見てください!この余裕!!
いろんなポーズを決めたり、一列に並んで飛び込んだり、もうみんなはじけっぱなし。
中には一番高いところからはなかなか飛び込めない子もいたのですが、みんなの声援を受けて最後は思い切りのいいジャンプを見せてくれました。


今回の川遊びではご近所にお住いの方(ベースキャンプのお得意様)や佐賀整肢学園さんにお世話になり、おかげさまでとても充実した川遊びができました。
いろんな方々のご協力、ご支援でコンピカ冒険隊の冒険は成り立っています。
皆さんのご厚意を大切に、子供たちの『元気』を育てていきたいと思います。

by ひげ


  

Posted by ひげ  at 16:50Comments(0)活動報告

2017年09月20日

無人島キャンプ


7月29日~30日コンピカ冒険隊は恒例の無人島キャンプに行ってきました。
お天気にも恵まれ、今年はべースキャンプスタッフの参加もあって大人が多かったのでとても余裕のある無人島キャンプができました。



漕ぎ方は前回の『カヌーの練習』でやっていますが、念のためおさらいして長旅に備えます。
重い荷物を積んだカヌーを3km漕ぐのですから、正しい漕ぎ方=疲れない漕ぎ方は必須です。
カヌーの中に入らない荷物はデッキに括り付けてさあ!出発!!



無人島へ着いたら休む間もなくテント設営です。
だってやること済ませて早く海で遊びたいですからね。
大人はやり方を教えるだけで自分たちで寝るテントは自分で建てます。
みんなで使うタープやテーブルなどは私たち大人が設営します。



海には潮の満ち引きがあるのでテントを張る場所、カヌーを置く場所は潮の上がってこない場所を選ばないといけません。
やるべきことを済ませてやっと海には入れる頃には日も傾き始めていました。



夏の夕方は長いとはいえ晩御飯は明るいうちに作らねばなりません。
一遊びしたら夕食の準備です。
コンピカ冒険隊はメニューも自分たちで決め、自分たちの作れるものを作ります。
女子の班は買い出しの時からよく考えて準備していたのですごく充実していました。
カレーも美味しかったけど朝の炊き込みご飯もなかなかのものでしたよ。



男子の班はなかなか買い出し段階から目が離せないところがあります。
「ごはんとふりかけでいい」とか肉だけ買って野菜をほとんどないとか、油断禁物です。
買い出しの時には花火代に予算の大半を費やして返品、買い直しなんてこともあって、もうたいへん!!
でもなんとか美味しい食事を作れました。




暗くなれば花火、花火が尽きれば磯遊び。
無人島の夜は長いのです。
暑くて眠れないのか、興奮して眠れないのか、子供たちはなかなか寝てくれません。
女子が寝たと思ったら男子が起き、男子が寝れば女子が起きだす。
子供たちほとんど寝てないんじゃないかな?



2日目も子供たちは元気そのもの。
途中で撤退する可能性のないよい天気なので帰るまでのんびり遊びました。
泳いで、朝ごはんを作り、また泳いで、サップに乗り、釣れた魚をから揚げにしておやつにし、また遊ぶ。
お昼過ぎには片付けを始めてまた荷物を積んで帰るのですが、帰り支度を始めるまではたっぷり遊べます。

さあ、みんな少しはたくましくなったかな?

by ひげ






今回の発見『海毛虫』


  

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2017年06月24日

パワー全開の水遊び!!カヌーの練習は?


6月18日、コンピカ冒険隊は川上峡与止日女神社前の嘉瀬川でカヌーの練習をしてきました。
これは7月の無人島キャンプの準備活動で、新隊員たちの体力やガッツを見極めて島へ渡れるだけの力があるかどうかを確認するのが目的です。


今年は隊員募集がきちんとできなかったので隊員が少なく、またドタキャンもあって4名だけの参加になってしまいました。
でも新人は全員参加してくれたので「無人島作戦」の情報収集はばっちりです。
漕ぎだす前にはよどひめさんにお参りしてコンピカ冒険隊の1年の活動の安全を祈りました。


よどひめさんの前で思い思いに漕いで回って少し漕げるようになったところで上流の瀬のところまで遊びに行きました。
穏やかな水面を漕いでるだけだと子供たちはすぐ飽きてしまうので、ちょっとスリルのあるところで遊ぶのです。


これ、楽しんですけど流れを漕ぎ上らないといけないのでかなり体力を消耗します。
6年生は余裕をかましてあんまり瀬には出ず、新人男子は気力いっぱいで全力で瀬に突っ込んでいき、女子はだんだんきつくなってみてるだけになっていく・・・そんなパターンです。


この日はたまたま国体の常連選手、小林君が練習に来ていてすごい技を子供たちに見せてくれました。
アドバイスもしてもらってラッキー!


インストラクターとして来てもらった福岡カヤックスのタダは楽しくカヌーに乗ることを教えてくれます。
カヌーに乗るのに一番大切なことは『笑顔』という教えを守って?みんな笑顔いっぱいで楽しく午前中の練習を終えました。


午後のスタートはいきなりサップ!!
午前中の瀬遊びで体力を消耗して女子のカヌーへの興味がしぼんでいる様子だったので、午後は水遊びタイムです。
サップは立って漕ぐので視点の違いや不安定感からカヌーとは違った楽しさがあります。


みんなで乗ったり、取り合ったり、落としたり、落とされたり・・・
サップはひっくり返っても水が入るわけでもないし水遊びには最高のツールです。
カヌーよりサップがめっちゃ上達してしまった子もいましたね。



例によって『カヌーの練習』としてはあんまり実になっていませんが、子供たちの体力と気力はおおむね把握できました。
さて、無人島・・・
今年は4年生や女子が多いんでたいへんだあ!!
なんとか知恵を絞ってみんなで行ける作戦を練ろう!!!



今回参加できなかった人たちのために7月2日にもう一度『カヌーの練習』をやりますが人数少ないと盛り上がらないので今回参加した人たちも参加OKにします。
「また行きたい!!」って人は6月27日までに申し込んでね!!


7月2日は今回と同じ川上の予定ですが天気が回復しても増水でやれない可能性もあるので、その時は海へ行くかもしれません。
去年と同じ呼子キャランコビーチです。
変更するときは早めに連絡しますね。

by ひげ
  

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2017年05月27日

m(__)m 春を食べるキャンプ中止になりました



ごめんなさい。
みんなの運動会と重なってしまったので春のキャンプ中止になりました。

連絡がうまくいかなくて集合場所に来た人もいて、ほんとうに申し訳ありませんでした。

かわりに何かの計画をキャンプにしようと思っています。
決まったらまたお知らせします。

ひげ  

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2017年04月26日

桜は少ししか咲いてなかったけど・・・多布施川下り


4月2日はコンピカ冒険隊2016年度の最後の活動日。
もともとの予定はお別れ会でしたが、桜の時期に合わせて『多布施川お花見カヌー』に変更しました。
でも、今年は桜が遅かった!!


まずは私の隠れ家で腹ごしらえ。
竹で薪を作って焚火をし、バーべキュー&焼きそばプラスいつもの焼きマシュマロというメニューです。


「自分の仕事はこれっ!」みたいな感覚なのか、みんなで協力しながら準備するというのとはちょっと違う感じでことが進みます。
まあ、だれかが何かをやってくれるのでいいんですけどね。


近頃の子供たちはずいぶんと小食で、たくさん用意したお肉でお腹いっぱいになり焼きそばは作りませんでした。
それでも焼きマシュマロがあっという間になくなったところをみると、おやつに備えてセーブしてたのかな?


お腹が一杯になったら多布施川へ移動。
例年なら満開の時期なのですが、今年は桜が遅くてまだ2分~3分。
それでも出発地点の多布施川河畔公園は桃をはじめいろんな花が咲いていて目を楽しませてくれます。


春の多布施川は水量を落としてあるのですが、それでも気持ちよく流れています。
ただ、堰のところが水路が狭かったり、浅かったりするので要注意。
でも流れが速くて波も立っているので子供たちは大喜びです。
ちょっとスリルあるもんね。


「桜は期待できないな。」
と思っていたのですが水道局の少し手前当たりから5分咲きの木がちらほら。
お花見カヌーらしくなってきたぞ!


北部バイパスを越えると花の咲いている木はさらに増えてきました。
ただ、急に雨が降り出したりして空模様はやばい感じ。
風も時おり強風が吹き出します。



それでも子供たちは元気いっぱい。
ちょっと強く降った雨もすぐ上がり、いいお別れ会になりました。


今回のメンバーから2人が卒業です。
少し寂しくなりますが、また新しい隊員が元気に参加してくれるでしょう。

あ・・・・
いかん・・・・
2017年度の募集いそがなきゃ!!

by ひげ  

Posted by ひげ  at 12:20Comments(0)活動報告

2017年01月13日

遊び足りない?クリスマスパーティー


12月25日はクリスマスパーティー。
コンピカのクリスマスパーティーはみんな手作りです。
メニューは鶏の丸焼き、サンドイッチ、シチュー、それとクリスマスケーキ。
ケーキは去年まではスポンジケーキを買ってデコレーションだけやっていたのですが、分厚いホットケーキが焼けるようになったので、これをベースにすることにしました。



丸焼き班はすぐ決まったものの他はめんどくさがって自分からやろうとはしないので無理やり役割分担してスタート。
いろいろやらかしながらも料理は進みます。
コンピカは「失敗は成功の基」「失敗も楽しみのうち」という精神でやっているので、たいがいアバウトです。



途中で放り出したり、用意した材料を使うのを忘れたり、少しづつ入れるのをドバっといれてしまったり、まあ、いろいろあるんですがやってるうちになんとかさまになってきました。
ホットケーキは圧巻!!
厚みは30mmぐらいあるんじゃないか?という分厚いホットケーキが焼けました。



丸焼きが焼けるまではお楽しみタイム。
みんなが来る前にセットしていたのでお預け状態だったスラックラインやハイジのブランコで遊びました。
丸焼きや分厚いホットケーキは火加減が大事なんですが、子供たちはそのあたりまるで興味がなかったのが残念でした。



料理がそろったら、さぁ、パーティー!!
スパークリングワインで乾杯!!
クラッカー鳴らして、さあ!!食べよう!!
サンドイッチは・・・・・でしたが、丸焼き、シチューはとても美味しくできました。



お楽しみは食べ終わってからのプレゼント交換。
ダーツとスラックラインバトルで勝負してプレゼントをゲットする順番を決めるのですが、その前にトラブってスラックラインバトルができませんでした。
「もう一つハイジのブランコ作って!!」というリクエストに応えようとして錘を木の枝に絡めてしまって後始末に午後の大半を費やしてしまったのです。
やっと回収を終えたころにはもう解散の時間。
私のヘマで中途半端なゲームになってしまってごめん。m(__)m
楽しめるクリスマスになったかなぁ・・・

by ひげ


  

Posted by ひげ  at 16:39Comments(0)活動報告

2017年01月13日

雨にも負ける・・・竹の工作で遊ぼう!!


11月の活動は『竹の工作で遊ぼう!!』
本当は秘密基地を作って、12月のクリスマスパーティーの準備をする予定だったのですが雨で予定変更です。
金立教育キャンプ場は炊事棟が広いのでコンピカ冒険隊くらいの人数なら雨でも工作するスペースは十分あります。


竹の工作は何を作ってもいいのですが定番は弓矢作りと食器作り。
今年はテクニカルなミミカキ作りにチャレンジする子もいて面白いことになりそうです。
普段は使うことのないナタ、ノコギリ、ナイフなどの役割、使い方を教えて・・・
さあ、開始!!


隊員の中には初めて刃物使う子もいて危なっかしいですが、六年生が自主的にナイフの使い方、注意するべきことを指導する場面もあって頼もしい限りです。
ノコギリを使うときには他の人が竹を抑えて協力し合って作業を進めます。


私としてはナイフで面取りして角を取るなどもうちょっと手をかけてナイフの使い方を覚えて欲しいのですが、子供たちはそういう細かい作業が面倒くさいので、出来上がるのは超粗削りな素手で握ると手が切れそうなものが多いです。
そんな中でミミカキ作りにチャレンジした隊員は細かい仕事をやりとげ、先っぽの曲げ加工までこなして立派なミミカキを完成させました。
「孫の手になるんじゃないか?」なんておちょくってゴメン!!m(__)m


お昼はみんなで作るコンピカ鍋。
本当は自分たちで好きなものを適当に買って適当にぶち込んで作るのがコンピカ鍋なのですが、最近現地集合が多いので本来のコンピカ鍋を作る機会がありません。
今回は私が買い出ししたちゃんぽん風鍋でした。
ワイルドで型破りな『コンピカ鍋』、またやりたいなあ・・・


今回は大人は私一人だったので、あんまり写真が取れませんでした。
午後は暑さ3cmの超厚口ホットケーキを焼いたりしていたので余裕がなくて・・・
そんな中飛び入りで参加してくれたOBがよく私を助けてくれました。
私が調理器具類の片付けをしている間に隊員たちを指揮して工作の後片付けを仕切ってくれたのです。


たぶんいつも一緒にいるご両親は案外気づいていないんだろうなと思うのですが、一年半ぶりぐらいに行動を共にしたOBのたくましいこと!!
月に一度会う隊員たちも時に目覚ましい成長を見せてくれます。
コンピカ冒険隊を続けてきてよかったなとしみじみ思った一日でした。

by ひげ  

Posted by ひげ  at 16:39Comments(0)活動報告

2017年01月13日

タコに終わったタコ釣り


10月の活動はタコ釣り。
初めてやったときはけっこうたくさん釣れたんだけどその後あんまりいい結果が出ていません。
さて、今年は・・・


釣れないとすぐ集中力をなくす子供たちなので最初が肝心だったのですが、今年もなかなか釣れません。
すっかり子供たちがだれてしまったころ大人の竿に1匹来たっきり・・・
う~ん
これはマズイ


気分転換も兼ねて昼食後は場所を彼杵港に変えて再挑戦しましたがここもダメ。
タコは姿を現しません。
今回はタコ釣りに絞ってキス釣りの準備はしなかったのでオプションもありません。


「タコ釣りなのでタコ!!」なんてしゃれにもなりませんが、せめてのお楽しみにタコのお好み焼きを作りました。
貴重なたった1匹のタコですが、これまではタコは釣れても子供たちが供出してくれなくてタコなしでやってたのでちょっとマシだったかな?




お好み焼きを楽しんだ後、私が調理器具の片付けをしている間にヒマを持て余した子供たちはテトラポッドの隙間でヒトデをゲット。
今日の獲物はイトマキヒトデでございます。


去年は赤潮でだめだったので1カ月遅らせて実施したタコ釣りでしたが、今年はさらに惨敗。
なかなかいい釣りをさせられなくて残念です。
来年はタコ釣り無理かな?


子供たちの気持ちを萎えさせない爆釣の釣り。
なんかないかな?
反省ばかりのタコ釣りでした。

by ひげ  

Posted by ひげ  at 16:39Comments(0)活動報告

2016年08月27日

釣った!!食った!!飛び込んだ!!


8月21日、コンピカ冒険隊は蓮池公園→川上→古湯と移動しながら往く夏を楽しんできました。
もともとの計画は『手長エビ&ハゼ釣り』
しかし、足場の良いクリークに釣り糸を垂れてみるといきなり当たりが・・・


釣れたのはなんとブルーギル!!
釣れるんなら何でもいいや!!
子供たちはもうエビのことは忘れてブルーギルの当たりを楽しみます。


いつものように仕掛けをもつれさせたりというトラブルもありましたが、お昼までに6匹が上がりました。
これはコンピカお約束の『キャッチ&イート』
お昼のおかずにから揚げにすることになりました。


蓮池公園は暑かったので、昼食は川上に移動。
与止日女神社の藤棚の下で食べようと思っていたのですが先客があって断念!
川っぷちの大楠の下へ。
荷物を下ろすのは大変だったけどみんな積極的に運んだのですぐ移動できました。


大楠の木陰はとっても涼しくて、冷えたソーメンはとっても美味しくて、初めて食べるブルーギルは「これ!美味いやん!!」
飲み込んで取れなかった釣り針を食べないように気を使いましたが、美味しくいただけました。
おなかがいっぱいになったら・・・
さあ!!川遊びだ!!


川遊びは古湯。
最初は嘉瀬川本流で遊んだのですが、流れが速すぎて遊びづらかったので、支流の貝野川に移動して遊びました。
そしたら・・・


あった!あった!!ありました。
絶好の川遊びスポット!!
泳ぎあり、飛び込みあり、シャワークライミングあり。
思いっきり川を満喫して夏休み最後のコンピカを終えることができました。






今回は蓮池→川上→古湯と3か所も長距離移動しましたが、子供たちがしっかり協力してくれたので、それぞれの片付け、移動もとってもスムーズ。
おかげでゆとりのある充実した遊びができました。
子供たち最後のお楽しみ「コンビニのおやつタイム」もしっかり取れたのはホント久しぶり!

いつもこの調子で楽しく遊ぼうぜ!!

by ひげ
  

Posted by ひげ  at 17:58Comments(0)活動報告

2016年08月12日

楽しかったけど・・・残念だった今年の無人島


報告がすっかり遅くなってしまいましたが、コンピカ冒険隊は7月23~24日九十九島で無人島キャンプをやってきました。
お天気にも恵まれ、風もあんまりなくて、絶好の無人島日和だったのですが、島への道は遠かった!!
出発の準備が進まない!荷物の積み込みが終わらないのです。
ちょっとやっては遊び、叱られて積み始めてもまたすぐ遊び、自分の荷物だけ積み終わったらまた遊び・・・
もちろん暑い中一生懸命準備を進めた子もいたのですが、みんなの準備が終わらなければ出発はできません。
やっと出発できたときは3時ごろになっていました。


悪いことは悪いことを呼ぶもので、一人がまるでカヌーを操れなくなってみんなについてこれなくなりました。
これは私が悪かったのですが、ラダーの使い方をちゃんと教えないままに出発してしまったので直進できなくなっていたのでした。



目的地『鳥の巣島』へついてみるとなんと先客あり!!
狭い鳥の巣島の浜は先客があるとコンピカのキャンプはできません。
天候も安定しているのでさらに沖合の『鼠島』へ行き先を変更しました。
そんなこんなで島へ着いたのは5時過ぎ。
もう遊ぶ時間もありませんでした。


着いたときは思いっきり引き潮の時間だったのでこれからの満ち潮に備えてカヌーをずっと上まで待ちあげます。
重いカヌーはみんなで力を合わせないと運べません。
テントも張らなきゃいけないし、暗くなる前に食事の準備もしなきゃいけないし、無人島はみんなで力を合わせてやることばかりです。


テントは各班水が上がってきても沈まなさそうな場所を選んで張ります。
この日は思いのほか上げ潮が大きく、寝るまでに2回も引っ越しをしたテントもありました。




無人島キャンプは水が貴重品。
大事にしなきゃいけないのでお米は海水で研ぎます。
そして最後に真水でゆすいでOK!
おかずづくりはみんな自分たちで簡単にできるメニューを選んでいたのでとっても素早くできました。
大人が一番遅かったかな?
ともあれ、なんとか暗くなる前に食事ができて一安心。


食事が済めばお楽しみタイム。
早速花火の開始です。
無人島ならではのロケット花火も楽しんで大いに羽目を外しますが、花火用に小さなバケツも用意していてマナーをわきまえているところも見せてくれました。



続いて釣りタイムに突入。
釣り名人のOBがまずワタリガニゲット!!
早速ゆでてみんなで食べます。



カニをゆでている間にさらにアナゴをゲット!!
YOUTUBEでさばき方を調べて早速アナゴの解体ショーの始まり始まり。



さばいたアナゴはてんぷらになってさらにみんなを楽しませてくれました。
美味かったですね~!!


宴はクライマックスへ!
焚火と焼きマシュマロで盛り上がった後、マシュマロが尽きても寝ようとしない!!
先輩達には徹夜で遊んだ強者もいたけれど、今はこちらがもう付き合える体力がありません。
翌日の運転もあるのでランタンを消してやや強引にお開きへ。




朝は朝食前から磯遊び。
子供たちの釣り道具は昨夜片付けもせず放置され、エサも仕掛けも流されてしまったので釣りはできず。
朝食後はやっと泳いだり、カヌーに乗ったりと海に入っての遊びになりました。
やっと無人島の遊びになったぞ!!





かずさんが自分用にキープしていたエサでキスやカンパチの子を釣ってくれました。
キャッチ&イートがコンピカの基本。
片付け時間の迫る中、カズ先生が手早くさばいてくれたので、みんなで昼食のおかずとしていただきました。
これも美味かったですねぇ。

帰りの片づけは昨日の出発準備同様遅々としてすすみませんでした。
2~3人の片付け作業をやろうとしない子が足を引っ張って時間は無駄に過ぎてゆくばかり。
来るとき見つけたタイラギのあるところに採りに行くプランも流れ、船の往来が多くてちょっと危ない最短距離コースを通っても1時間以上遅れてしまいました。

今回は気象条件に恵まれたので事なきを得ましたが、このメンバーでの無人島キャンプはやるべきではなかったというのが正直な感想です。
みんなと協力して物事を進めることのできない子が2~3人いると全体としての行動をどれだけ妨げるかということを思い知らされた、とても残念な無人島キャンプでした。

by ひげ  

Posted by ひげ  at 12:13Comments(0)活動報告

2016年06月30日

海水浴?いえいえカヌーの練習です


6月26日、コンピカ冒険隊は呼子キャランコビーチで『カヌーの練習』をやってきました。
これは来月の無人島キャンプのための準備で子供たち、特に今年入った子供たちにカヌーを教えると同時に子供たちの体力、精神力、性格を見るもので、無人島キャンプの作戦を立てるために欠かせない活動です。
予定していた川上峡が増水で危険だったのでここに変更したのですが、梅雨の合間の貴重な晴天に恵まれてとってもラッキーでした。


カヌーを運び終えたら早速水遊び。
これはウェットスーツ着用による熱中症回避のためにやるのですが、この段階で子供たちはいきなり水遊びモードに突入!!
キャランコビーチを選んだ段階で覚悟していたのですがやっぱり・・・


子供たちの歓声がひときわ高くなったので行ってみると、なんと素手でフグを捕まえてるではありませんか!!
いろいろと悩ませてくれる連中ですがタダモノではないことは確かです。


「カヌー乗ってよか?」
実は今日参加した隊員でカヌー初体験は2人だけ。
他は去年もやっているので達者なものです。
「もう昼も近いし、カヌーのレクチャーは午後でもいっか?!」


そうは問屋が卸さないのがコンピカ冒険隊。
初めての子もみんなが乗り出すと「僕もカヌー乗りたい!!」となります。
でも「習うより慣れろ!」で子供たちは勝手に体で覚えていきます。
基本的なことをちょこちょこ教えてあげれば、あとは間違ってるとこだけ教えてあげればいいのです。


「午前中は水遊びかな?」と思ったのもつかの間、「おぉっ!『カヌーの練習』になっとる。」
午前中遊べたのはほんの30~40分でしたが、すごく勢いありましたね。


「おお~い。カヌーうまくなりたい人集まれ!」
成立するのかなと思っていましたがほとんどの子が来てくれました。
無人島へ子供たちの力で渡るためには正しい漕ぎ方、無駄な力を使わない漕ぎ方を覚えないといけません。
この日教えたのは腕ではなく、体のひねりで漕ぐこと。これがパドリングの基本です。
あとは2人ほど僕がやっている少し上級のテクニックに興味を持ってくれた子がいたので漕ぎながらレクチャーしました。
本気でカヌーやってくれる子のための教室もやってみたいな。


その後は水遊びモード全開!!
FUちゃんのカヌーは度々子供たちの襲撃を受けて轟沈!!


泳いで、カヌー乗って、水のかけっこして、とっくみ合いして・・・
はぁ~、疲れたぁ
ちょっとはしゃぎすぎたかな?


呼子はちょっと遠いので早めに切り上げたんですが、やっぱり帰りは遅れてしまいました。
今回は片付けで子供たちができることはカヌーを運ぶことぐらいだったですが、無人島の時はキャンプ道具などたくさんの荷物の積み込み荷下ろしがあって迅速な行動が必要です。
自分の身の回りのことを済ませたら後は知らない・・・そんな様子が見えるのがちょっと心配です。

さぁ、7月は無人島キャンプ!!
お天気の神様!!
よろしくお願いいたします。

ひげ  

Posted by ひげ  at 12:23Comments(0)活動報告

2016年05月29日

入れ食い!!大漁で始まった海のキャンプ


コンピカ冒険隊の今年度最初の冒険は『海のキャンプ』
釣った魚を晩御飯のおかずにしようという目論見です。


釣り場は呼子の『ロッジ下』と呼ばれる防波堤。
初めて釣りをする子でも釣りやすい『サビキ釣り』で挑戦です。


「アジゴでも釣れてくれれば・・・」というのが正直な気持ちだったのですが、釣果はなんといきなり入れ食い!!
それもアジゴどころか塩焼サイズのアジやメバル、アラカブなどが次々と上がりました。


針にかかるのではなく撒き餌のかごに頭を突っ込んで釣られてしまった食いしん坊のフグなんかもいて大笑い!!
しかもプク~とふくれるもんだからますます抜けないんです。


中だるみの釣れない時間もありましたが、トンビと遊んだりしてあんまり退屈せずに済みました。
ホントはやっちゃいけないことですがいらない魚をほおり投げてトンビにとらせて遊んでいたらすごい鷹柱が立ってしまいました。


これをやるとトンビが釣れた魚を狙い始めて他の釣り人の迷惑になるのでこういう餌付けはやってはいけないのですが、あんまり迫力があって面白かったのでつい許してしまいました。
反省、反省・・・


釣りが終われば「さあ!キャンプ!!」
コンピカはメニューを決めるのも買い出しも子供たちがやります。
自分たちができることをやるのでメニューが偏るのはご愛敬です。


キャンプ場は鷹島の『夕映えキャンプ場』
設備はないけどロケーションは最高でお天気に恵まれれば最高の海に沈む夕日を見られる絶景ポイントです。
この日は残念ながら夕日は見えず。


釣った魚はみんなでさばいて・・・
と思っていたら、OBの中学生が一人でさばいてくれました。
仕事早すぎ!
これはから揚げになりました。



これは夕食のおかずの一例。
他にもポークステーキなんかあったような・・・
それなりにやるもんですけど全部子供たち任せなので野菜少ないです。


キャンプ場についた時間がちょっと遅かったので「暗くなる前に食事の準備ができるかな?」と心配だったのですが、みんなテキパキ動いたので明るさの残っているうちに済ませることができました。
「今年の隊員たちはよくやるなぁ。」とこの時は思っておりました。
実際ほとんどの隊員は協力しあってとってもいいキャンプできてたんですが・・・


お約束のマシュマロタイム。
炭が起こってからやればいいのに着火剤が燃えている段階から始まっちゃいます。
炭火になったころにはもうマシュマロが・・・
これもいつもの光景かな?


今回のキャンプはリーダーの頑張りが素晴らしかったです。
1班はほかのメンバーが起きてくる前に一人で洗い物を済ませ、ご飯を炊き、おかずまで作っていました。
2班が朝ごはんの準備を始める頃にはお弁当作りに入っているという手際の良さ!!
脱帽です。


ここが早いので2班はずいぶん遅れていて、一見なにもしていないように見えたのですが、よく見るとここも班長とOBが頑張っていました。
早起きして釣りに行き、釣った魚で味噌汁まで作っていたのだから大したものです。
時計を見てみると朝食は8時。
遅れてなんかいなかったんですね。


2日目のお楽しみは阿翁港の釣り。
タコが釣れれば面白かったのですが当たりなし。
昨日の入れ食いを経験しているので釣れないとすぐ飽きてしまい、やっと魚が集まってきてこれから釣れ出すかも・・・というところでギブアップ。


スーさんとシンちゃんに後片付けをお任せして向かったのは白浜海水浴場。
脇にある磯で磯遊びでも・・・と思ったのですが、そんなことで満足する子供たちではありません。
泳いだり、砂遊びしたり、海に入らずにはいられないんです。


気温は高かったけど水温はずいぶん冷たくて、おかげで子供たちが寒さにめげたので予定より早く帰路に就くことができました。
大人的にはラッキー!!


残念だったのはみんなで協力して何かをすべき時になにもせず、遊んでいる子が2人いたこと。
この2人は同じ班だったのでここはほとんど班長とOBが事を進めていたようです。
班長さんご苦労さん!!

それに気が付いてからは2人には事あるごとに注意していたのですが、帰ってきてみんなで荷物を下ろしているときにも店の椅子に座り込んでくつろいで眺めていたのでとうとう私も切れてしまいました。
「ひげはこの頃すぐ怒る。」というOB君の言葉が胸に刺さった後味の悪い締めでした。

怒らんでいいようにしてくれ~!!

by ひげ

  

Posted by ひげ  at 16:41Comments(0)活動報告