2014年08月15日
8月の活動計画:川遊び

2014 冒険計画 その5


隊員諸君。今月は川であそぼう。
泳いだり、飛び込んだり、魚を捕ったり、釣ったり、川でできる遊びは何でもやってみよう!
今回行くところは魚がうようよ泳いでいるところだ。そして魚とり名人の納富さんという人がきてくれるので、いろんな魚の取り方を教えてもらおう。投げアミの打ち方も教えてもらえるぞ。
さて、どんな魚が捕れるかな?
取った魚はテンプラにして食べよう!!(お昼ごはん)君たちがとりきれなくても名人が取ってくれるので食いっぱぐれることはないぞ。
コンピカの川遊びではお約束のタイヤチューブもいちおう持っていくけど、今年行く場所はこれで楽しめる場所がちょっと・・・。
また、ほかの人もたくさん遊びに来るところなのでいつも以上にマナー良く遊ぼうね。


場所 佐賀市富士町熊の川 嘉瀬川
実行日 8月24日
集合 8月24日 AM9時 ベースキャンプ
出発 AM9時30分頃 *出発まで積み込みなど準備
行動予定
午前中 現地着10時頃 川の様子を偵察し、準備運動を済ませたら・・・まず泳ごう!!
11時30分頃 昼飯の魚をみんなでさばく
※魚は納富さんが捕ってくれます。
昼食 捕れた魚はてんぷらかから揚げ、それに冷たいソーメンや生野菜のサラダ
てんぷらは大人がやるのでその他はみんなでやってね!!
午後 昼食の後は納富さんの投げ網教室。
そのあとは15時30分頃まで自由に遊びます。
15時30分片付け開始
16時撤収
帰着後荷卸しと片付け
お迎え PM17時頃
持ってくるもの 水筒、ウェットスーツ、水着、ゴーグル、着替え、濡れものを持ち帰るための防水バッグかビニール袋など
その他魚取り・川遊びに必要なもの
※自分のしたい遊びに必要なものは自分で用意しよう。
※川の水は冷たい!ウェットスーツを忘れないこと
※かかとの止まるサンダルかウォーターシューズを必ず履くこと。(川底にはなにがあるかわからない。)
ベースキャンプにはこんなものがあります。使いたいものは積み忘れないようにしよう!!
網(タモ、さで網、投網)、釣道具、水中メガネ、シュノーケル、足ひれ、ハヤ捕りビン、箱メガネ、タイヤチューブ
※全員分はないので順番に使おう!
参加費 1,000円
※準備でわからないことはヒゲに聞くこと
参加申込
TEL:0952-29-2820 FAX:0952-29-8504
E-MAIL konpika@basecamp-jp.com
8月20日までにベースキャンプ 田中までご連絡ください。
※参加申込もできるだけ自分でしよう!!電話、FAX、メール何でもいい。


2014年08月15日
無人島キャンプ

7月20~21日、コンピカ冒険隊は九十九島で無人島キャンプをやってきました。
子供たちが自分でカヌーを漕ぎ、無人島へ渡ってキャンプをするのです。

参加したのは4年生から6年生まで8名。
潮の関係もあって実施を海の日がらみの連休に当てたのが災いして参加できない子が多かったのが残念でした。

ここ2年ほどいろんな事情でこの無人島キャンプ実施できていなかったので今回の参加者は全員無人島初体験。
やっぱり子供たちの中に経験者がいるかいないかは全体の行動に大きく影響します。
今回は「次に何をするか?」を全部指示しないといけなかったので、準備や撤収などに時間がかかりすぎ、遊ぶ時間がずいぶん短くなってしまいました。

もう一つみんなの足をひっぱたのが私のフネ。
島での班ごとの炊事道具管理のためにプラBOXに収納したのがアダで、装備の大半を私が運ぶ羽目になり船足の遅いこと!!
「ヒゲのせいで遅れた!」と叱られる始末です。

「自分のことは自分でする。」がコンピカ冒険隊なので道具の管理も子供たちがやらなければいけないのですが、そのためには「まとめて入る容器が必要、でもそれでは分散して運ぶことができない。」というジレンマがあります。
シットオンカヤックの2.5人乗りを貨物船として使うことを前回、今回とやってみましたが、全体の行動スピードを制約してしまうので利点よりまずいことが多いです。
また来年の課題が増えちゃいました。

準備、道中は課題が多くても島へ着けば子供たちの遊びパワー全開!!
着いたときいた他の訪問者も夕暮れとともにいなくなって、後はコンピカ冒険隊の独占状態。
泳ぎに釣りに磯遊びと遊びまくります。


今年は釣り名人のおかげでキスが大漁で、カメノテやカニなど他にも現地調達の食材がゲットでき、なかなか充実した無人島ライフです。
今年の隊員たちはファミリーアウトドアの経験が豊富なので自分たちでやるのは初めてのこともそれなりにこなしてしまいます。
あ・・・
炊き上がったご飯の蓋を空けてゴッチンにしてしまったのがいたなぁ・・・





食事が済めばまた遊びエンジン全開!!
磯でカニやイカを捕まえてきてミニ水族館完成。
波打ち際にはアンドンクラゲやゴンズイ玉がでていたのでさすがに夜泳ぐ子はいませんでしたが、お約束の花火から果ては砂遊びまで床につくまでノンストップ。
ただ、先輩たちのように『今日は寝ない!』などという子は出ず、案外早く寝てくれたのでずいぶんと助かりました。





『目が覚めたら起きる』がコンピカのキャンプですが、釣りキチはやはり朝が早いです。
子供たち用のエサは昨夜早々に波打ち際に放置されて散逸。
Iさんが隠し持っていた大人用エサだけが頼りでしたが朝も釣果は上々の様子。
ここでこんなに釣れるのは初めてなので、この2人の釣り師の腕を認めないわけにはいきません。

そのうち他の子供たちも起きだしてきて思い思いに遊び始めました。
以下の写真ではいっぱい遊んだように見えますが、本当は調理や片付けに手間取って・・・というよりやるべき作業が終わらないうちに遊びだしてしまうのであまり遊ぶ時間が取れなかったのです。

毎年実施できていたころだと朝食後にみんなでさらに沖の鼠島へ渡ってそこでしっかり遊び、戻ってきて昼食片付け撤収。
それでほぼ定刻に帰れるという感じだったのですが、全員が初めてだとこんなものなのでしょう。
たびたびやるべきことを指示しないと帰れそうもない展開で、無人島キャンプらしくない時間に追われたキャンプになってしまいました。(あ・・・私だけ・・・かな?)



楽しかった無人島キャンプもタイムアップ!!
きっと遊び足りなかっただろうなと思いますが、いい思い出はたくさん作れたんじゃないかな?
撤収のとき「釣り具の片づけはお前にしか頼めん!」といって頼んだら、一番片付け苦手だった子がしっかりやってくれたり、冗談で「貨物船漕ぐのはもうイヤ!!だれか代わってくれんかな?」と言うと「ヒゲとは代われんけど(前を漕ぐ)弟となら代わってもいいよ。」と言ってくれる子がいたり、私にとっても無人島のうれしい思い出がまた増えました。
さあ!来年はたくましくなった子供たちとまた来よう!!
さらば
鳥の巣島
by ひげ





