2017年09月27日

悲喜こもごもの初めての海釣り


9月24日コンピカ冒険隊は呼子小友漁港のキャランコビーチへ海釣りに行ってきました。
今年のコンピカ冒険隊は定員を削減して少人数でやってきたのでやや寂しいところもあったのですが、今回いきなり6人も隊員が増えたのでずいぶんにぎやかになりました。


初めてリールを使う子が多かったのでバックラッシュなど釣り糸のトラブルが心配でしたが、みんな使い方の説明をよく聞いてくれ、気を付けてくれたので思ったよりトラブルは少なかったようです。


釣り始めて10分ほどで最初の1匹がかかり、順調な滑り出しです。
小鯛、こっぱグロ、ベラ、フグなどがぽつりぽつりと上がりはじめました。
サビキ釣りにはかなり魚も集まってきたので「これは入れ食いになるかも・・・」という予感もしてきます。


みんな順調に釣りはじめる中、最初の1匹を釣り上げられなくて「この釣り竿は呪われている!」なんて言い出す子がいたので、最初の1匹を釣らせてあげようと「ちょっとその竿貸して?」と言ったのが間違いのもと。
魚は集まってるから簡単に釣れる・・・という思惑ははずれなかなか釣れません。
「なんとか1匹!」と思って粘るけど結局ボウズ。
釣り竿取り上げちゃってごめんね m(__)m


個人的には面目丸つぶれの1日でしたが、子供たちは1人で10匹前後釣りげた子もいて全体ではまずまずの釣果でした。
コンピカ冒険隊では本当はキャッチ&イートが基本なので、自分で釣った魚を自分でさばいて料理して食べるというのがやりたいところです。
でもそれは次のキャンプに持ち越すとして、とりあえず「コンピカ楽しい!!」と思ってくれたんじゃないかな?

さあ!!来月冒険サイクリング!!
どんなハプニングが待っているかな?

by ひげ


  

Posted by ひげ  at 19:21Comments(0)活動報告

2017年09月23日

飛び込み天国!!熊の川の川遊び


8月の27日、コンピカ冒険隊は熊の川温泉付近の嘉瀬川で川遊びで楽しんできました。
大きな岩から飛び込みのできる嘉瀬川一番の川遊びスポットです。
川に着いたらまず熱中症予防で川に飛び込みます。


イノシシの頭蓋骨発見。
この日終日子供たちのおもちゃになっていました。


まずは低いところで飛び込み三昧!!
すぐに余裕が出てきていろんなポーズを決めて飛び込みます。
まだまだこの高さは序の口です。


お昼はお約束のハヤの唐揚げです。
いつもお願いしている漁師さんに目の前で網を打って取ってもらうのですが、今回は先に遊びに夢中になってしまったので魚がそろってからみんなを呼び集めました。


ハヤをさばくのは子供たちの仕事、働かざる者食うべからず。
漁師さんにやり方を教わって竹串と素手ではらわたを抜いていきます。
「胆のうが残ると苦くなるよ」と言われたのでみんな真剣!!


取れたて揚げたてのハヤは絶品!!
去年取りすぎて大量に余ったのを反省してちょっとセーブしたのであっという間にハヤは子供たちの胃袋に消えていきました。


大量に湯がいたソーメンもみるみるなくなっていきます。
サラダが残ってしまったのが残念!!
みんな!野菜も食べようぜ!!


おなかがいっぱいになったら魚とり名人の投網教室。
4年生だと体格、体力の面でちょっと無理があるのですがマンツーマンの指導を受けてちゃんと広がるようになりました。
いっぱい獲る…には程遠いですけどね。


釣り好きたちは釣りを開始!!
最初苦戦したようですがポイントやタナをつかんでからはジャンジャン釣れだしたようで、けっこう大物も釣れていました。


ここでのメインイベントはやっぱり飛び込み!!
4m近い高さは昼から遊びに来た中学生も躊躇するスリル満点の飛び込みスポットです。
ここへはぐるっと回って登ることもできますが水の中からいきなりロッククライミングで登ることもできます。
落ちても水の中なので安心です。


見てください!この余裕!!
いろんなポーズを決めたり、一列に並んで飛び込んだり、もうみんなはじけっぱなし。
中には一番高いところからはなかなか飛び込めない子もいたのですが、みんなの声援を受けて最後は思い切りのいいジャンプを見せてくれました。


今回の川遊びではご近所にお住いの方(ベースキャンプのお得意様)や佐賀整肢学園さんにお世話になり、おかげさまでとても充実した川遊びができました。
いろんな方々のご協力、ご支援でコンピカ冒険隊の冒険は成り立っています。
皆さんのご厚意を大切に、子供たちの『元気』を育てていきたいと思います。

by ひげ


  

Posted by ひげ  at 16:50Comments(0)活動報告

2017年09月20日

無人島キャンプ


7月29日~30日コンピカ冒険隊は恒例の無人島キャンプに行ってきました。
お天気にも恵まれ、今年はべースキャンプスタッフの参加もあって大人が多かったのでとても余裕のある無人島キャンプができました。



漕ぎ方は前回の『カヌーの練習』でやっていますが、念のためおさらいして長旅に備えます。
重い荷物を積んだカヌーを3km漕ぐのですから、正しい漕ぎ方=疲れない漕ぎ方は必須です。
カヌーの中に入らない荷物はデッキに括り付けてさあ!出発!!



無人島へ着いたら休む間もなくテント設営です。
だってやること済ませて早く海で遊びたいですからね。
大人はやり方を教えるだけで自分たちで寝るテントは自分で建てます。
みんなで使うタープやテーブルなどは私たち大人が設営します。



海には潮の満ち引きがあるのでテントを張る場所、カヌーを置く場所は潮の上がってこない場所を選ばないといけません。
やるべきことを済ませてやっと海には入れる頃には日も傾き始めていました。



夏の夕方は長いとはいえ晩御飯は明るいうちに作らねばなりません。
一遊びしたら夕食の準備です。
コンピカ冒険隊はメニューも自分たちで決め、自分たちの作れるものを作ります。
女子の班は買い出しの時からよく考えて準備していたのですごく充実していました。
カレーも美味しかったけど朝の炊き込みご飯もなかなかのものでしたよ。



男子の班はなかなか買い出し段階から目が離せないところがあります。
「ごはんとふりかけでいい」とか肉だけ買って野菜をほとんどないとか、油断禁物です。
買い出しの時には花火代に予算の大半を費やして返品、買い直しなんてこともあって、もうたいへん!!
でもなんとか美味しい食事を作れました。




暗くなれば花火、花火が尽きれば磯遊び。
無人島の夜は長いのです。
暑くて眠れないのか、興奮して眠れないのか、子供たちはなかなか寝てくれません。
女子が寝たと思ったら男子が起き、男子が寝れば女子が起きだす。
子供たちほとんど寝てないんじゃないかな?



2日目も子供たちは元気そのもの。
途中で撤退する可能性のないよい天気なので帰るまでのんびり遊びました。
泳いで、朝ごはんを作り、また泳いで、サップに乗り、釣れた魚をから揚げにしておやつにし、また遊ぶ。
お昼過ぎには片付けを始めてまた荷物を積んで帰るのですが、帰り支度を始めるまではたっぷり遊べます。

さあ、みんな少しはたくましくなったかな?

by ひげ






今回の発見『海毛虫』


  

Posted by ひげ  at 23:06Comments(0)活動報告