2011年11月11日

たき火大会?猪鍋会?OB会?



コンピカの森2のひみつ基地を解体し始めたのですが、ここで大問題が持ち上がりました。
壊した廃材をどうしよう?ということです。

解体した屋根を廃棄物処理の会社に持っていったのですがなんと4200円もかかったのです。
この調子でいくと全部処分するとさらに10,000円~15,000円ぐらいはかかりそうな感じです。
コンピカ冒険隊には去年までの剰余金があるのでこの費用が足りないことはないのですが、どうせ使うお金なら廃棄物処分ではなくもっと楽しいことに使いたいと思うのです。

そこで考えたのが『みんなで焚火を楽しもう!!』ということです。

ひみつ基地は塗料も接着剤も使っていません。
床が合板でそれには接着剤が使われていますが、あとは燃やしても無害な無垢材ばかりです。
問題は釘ですが、人数がいれば釘を抜いて薪にすることもでき、または釘付のまま燃やして磁石で釘を回収すればきれいに後始末ができます。

もうひとつ考えたのがOB会も兼ねた催しにしたいということです。
OB会をしたいという声は以前からあり、開催のために頑張ってくれたOBもいるのですがうまくいきませんでした。
コンピカ冒険隊もver.2になり、ひょっとすると来年はVer.3になるかもしれないので、ここらがオリジナル『コンピカ冒険隊』OB会を開く最後のチャンスかな?と思います。
いろいろと忙しい人もいるでしょうが、ぜひ参加してください。

焚火はキャンプファイヤーのような巨大な焚火ではなく、火に近づけるコンピカサイズの焚火です。
世代ごとに分かれてやると盛り上がるかな?
メニューはコンピカ名物猪鍋。(コンピカ鍋はいつの間にか猪鍋に変身しました。)
もちろんみんなで作ります。
昼食の後は焚火を使って出来るおやつ作りなんかでいつものようにダラダラと楽しんでください。
オリジナル最後の活動でやった『たこ焼き&お好み焼きパーティー』も楽しかったよ。

とりあえずメールで連絡のつく範囲で意見を集めて実施にこぎつけたいと思います。
OBの皆さんが集まりやすいように今度の冬休みか春休みの実施を考えていますが、下のアンケートに答えて皆さんの都合・ご意見をお聞かせください。
回答はこの記事へのコメント、またはメールでお知らせください。
また、連絡のつくお友達にはこのことを知らせてあげてください。

コンピカ冒険隊全員集合!!たき火大会アンケート

1.このイベントに参加したいですか?

2.いつの実施なら参加できますか?
 12月25日:1月3日:1月8日:3月25日:4月1日

3.会場は金立キャンプ場です。ここでできそうなことでこのイベントでやってほしい遊びがあったらご記入ください。

4.その他なにかご意見でもなんでもいいです。書きたいことがあったら書いてください。

by nob


  

Posted by ひげ  at 16:02Comments(11)

2011年11月09日

ツリーハウス作り


とっても残念なことですが、昨日オリジナル『コンピカ冒険隊』で作ったツリーハウスの解体を始めました。
『Ver.2』の隊員たちはここへは行ったことがないですが、OBたちには思い出深い場所ですし、こんな活動をしてみたいという方々もきっと多いと思いますので、ここにご紹介しておくことにしました。


ツリーハウス作りは『ひみつ基地を作ろう』の進化したもので、ひみつ基地作りは当初森林管理署にお借りしている『コンピカの森』で実施していました。
ここは資材の搬入が難しいところだったので、現地で間伐した材料を主にウッドデッキを作るのが精いっぱいだったのですが、2005年に富士町の方が田んぼと杉山を貸してくださったので資材を使った活動が可能になりました。
当時は『こどもゆめ基金』の助成を受けていたので財政的にもいろんなことが可能でした。


このツリーハウスは最初から計画したものではありません。
子供の遊びらしく夢が膨らんで形になったものです。
最初は11月に『ひみつ基地作り』としてウッドデッキが完成。
1月の活動時に2階が作られました。


これを使って楽しい遊びをしようということで追加されたのが森の奥の小さなウッドデッキと空中回廊です。
これはOBの協力で奥のデッキと回廊のベース部分を作り、『お別れ会』の時にみんなで踏み板をつけて完成させました。


このときの『お別れ会』のゲームはこの空中回廊を使った『英語オニ』。
両方のデッキから相手陣を目指し、途中で出会ったところでじゃんけんをして負けた方は飛び降りて道をあけ、勝った方は敵陣へ進むというゲームです。


あるけばびよんびよんとしなる空中回廊、じゃんけんに負けたら1.5mほどの高さを飛び下りなければならないというスリリングな遊びで、このときのお別れ会は大盛り上がり!!
子供たちの最高の遊び場になり、大きな思い出を残してくれました。
ちなみにこの空中回廊、大人が乗っても大丈夫です。1人なら・・・


2006年度はこの2階建てウッドデッキをツリーハウスにしようということになりました。
お借りしている森の樹種は杉で、できるだけ商品価値を下げないようにしないといけないので、当初から3~5年で解体のつもりでした。
そこで解体、移築も可能なように、また子供でも作れるようにと私が設計をしてツーバイフォーのようにパネルの組み合わせで小屋にすることにしました。
幸か不幸か制作日は雨。現地ではなく私の店の通路でパネルだけ作って現地での作業に備えます。


もともとツリーハウスにまで成長すると思わず作ってきたので、基本現場合わせです。
パネルの寸法は現地寸法を測って作っていますが逃げ寸法を大きく取り、床の勾配はパネルの高さを段違いに接合することで逃げています。
パネルの接合は解体や移築を考慮してビス止めにしました。


作っている時は子供たちも盛り上がって、「ドアを付けよう!」「窓を付けよう!」と勢いがありましたが、これだけのものを作ってしまうとさすがにモチベーションが続かず、これ以上このツリーハウスが成長することはありませんでした。
なお、屋根の部分は高さがあって子供たちには危険すぎるので大人が作りました。
子供たちはやりたがっていましたし、自分たちのできる作業がなくなると勝手に違う遊びを始めてしまったので、命綱をつけてやらせてもよかったかなと思っています。


このひみつ基地があった場所は『コンピカの森2』と呼んでいましたが、ここ2年ほど行っていません。
理由は田んぼにイノシシ対策の金網が張られるようになって、杉山と田んぼを連続した空間として使うことが難しくなってしまったためです。
地主さんは「金網は撤去してもいいよ。」とおっしゃっているのですが、ご高齢の地主さんにそんなご負担もかけられないし、こちらにそれをお手伝いする余力もないので足が遠のくことになってしまいました。
その後ここで遊んでいた時期(冬場)は金立キャンプ場で遊ぶようになりました。

資材搬入が難しくてツリーハウスまでは踏み込めなかったオリジナル『コンピカの森』は、今年隣接地区を借りていた団体が辞退されましたので使える森が2倍に広がり、資材搬入の容易な場所も『コンピカの森』になりました。
ver.2は残念ながら隊員もスタッフも縮小してしまいましたが、来年は運営方法を見直して以前のような活動ができるようにしたいと思います。
隊員とスタッフが増えたら、またツリーハウス作りにチャレンジしたいですね。

by nob  


Posted by ひげ  at 17:40Comments(2)