2015年02月12日
2月の活動計画:雪遊び?冒険登山?

1月は雪遊びできなかったので今月も雪があれば雪遊びです。
でも雪がなかったら・・・。
そのときは冒険登山&タコ焼きパーティーで盛り上がろう!!
冒険登山というのは自分たちで道を探して山頂をめざす山登りだ。
隊長はかわりばんこに交代して、みんながそろって行動できるように気を配り、一番弱い人のペースでのぼっていく。
分かれ道があったら隊長がコンパスで方向を確かめて、どちらを行くか決めるのだ。
重大な責任のある隊長はくじ引きで順番を決め、15分ごとに交代する。
山の道は人がのぼる道ばかりではない。
イノシシなんかが通るけもの道もあるのでそんなところに間違って入らないよう気をつけよう。
山から下りたら焚き火と炭火でタコ焼きパーティーだ!!
おいしく楽しく遊ぼうぜ!!

場所雪のある場所(たぶん天山)か金立山~金立キャンプ場
実行日:2月22日
集合:AM 9時 ベースキャンプ
行動予定
着いたら作戦会議(注意事項など)
9時半頃雪遊び(冒険登山)へGO!!(または金立キャンプ場)
雪遊びの時
10時半頃現地着
11時半頃昼食準備(鍋) ※雪遊びのときはお弁当はいりません。
12時頃昼食
3時ごろ片付け 3時半頃 現地出発
冒険登山の時
10時頃金立キャンプ場着 荷卸しと準備運動
10時半頃登山開始
12時半頃金立神社上宮で昼食(お弁当必要です。)
1時頃下山開始
2時頃金立キャンプ場着 火起こしやたこ焼きの準備開始
2時半頃たこ焼きパーティー
3時半頃片付け 4時頃現地出発
4時半頃ベースキャンプ着
お迎え5時頃ベースキャンプ
雪遊び
持ってくる物寒くない服装、水筒、食器、手袋、長靴
着替え(下着、靴下、靴も含む)、その他雪遊びで使うもの
※足が濡れると冷たくて遊んでいられないの長靴を持ってくる。
※手袋、靴下は2組以上持ってくること。濡れたままはつらいぞ。
※準備でわからないことはヒゲに聞くこと
冒険登山
みんなが交代で隊長と副隊長をつとめる。(隊長になる順番はくじ引きで決める。)
隊長・副隊長は15分で交代する。
隊長の役割
1. 先頭を歩いて隊員を目的地へみちびく
2. みんながそろって行動できるペースで行動する
3. 危険な場所を見つけたらみんなに注意する
副隊長の役割
1. 一番後ろを歩いて遅れる人がいないか、途中で道を外れてしまう人がいないか確認する。
2. 異常があったり、ペースが速すぎる時は隊長に報告する。
大人の役割隊長・副隊長の後を歩いて必要があればアドバイスします。
用意するもの
滑りにくい靴、リュック、防寒着、雨具(今回はなくてもいい)
お弁当、行動食(高カロリーで吸収の早いもの)
水筒(魔法瓶)、防寒着(リュックに入るもの)
コンパス(持ってる人だけ)、笛(持ってる人だけ)
水に溶けるティッシュ
※下着は化繊かウール系のもの。
コットンの下着しかない場合は替えのシャツを2枚用意する。
参加費(共通)1000円
参加申込TEL:0952-29-2820 FAX:0952-29-8504
E-MAIL konpika@basecamp-jp.com
1月18日までにベースキャンプ 田中までご連絡ください。

冒険登山のこころえ
1.今自分がどこにいるのかをいつも知っておくこと!!
道の方向、傾きぐあい、まわりに見える景色を地図とてらしあわせて、いつも自分がどこにいるのか気をつけておく。
どこにいるのかわからなくなったのなら、君はもう道に迷っている。
2.地図にない道、けもの道に気をつけろ!!
山には地図にのっていない道もある。だから、「一つめのわかれ道を右」という地図の見方をするとぜったいまちがう。
自分が歩いてきたきょりやまわりのけしき、道の方向などでかならずたしかめること。
山には動物たちのとおる道「けもの道」がある。
けもの道はそこを通る動物の背丈より上は木の枝や草がかぶさっているので見分けることができるが、
君たち子供は大人より目線(目の高さ)が低いのでまちがえやすい。細い道は気をつけよう。
3.道しるべを信用するな!!
新しいしっかりした道しるべは信用してもいいけど、古いもの、ぐらぐらしてるようなのは信用するな。倒れたのを誰かが間違えて立て直したり、いたずらで向きを変えてたりしてたら大変だ。
道しるべがあっても地図で確認することを忘れないようにしよう。
4.迷ったと思ったら引き返せ。完全に迷ったら動くな!!
迷ったらわかる場所までもどること。もどる道もわからなくなったら動いてはいけない。わからないままに動くととんでもない場所に入りこんでしまったりして危険だし、捜索隊も探す範囲が広くなって見つけにくくなる。迷ったら雨風の当たらない、わりとあたたかい場所をさがして助けを待とう。
今回は大人も一緒に行くのでそこまで迷うことはないとおもうけど、1人で別行動したらそうなるかも・・・・。
5.下りは特に気をつけろ!!
山は上に行くほど狭く、下に行くほど広い。広いほうへ行くほうが迷う可能性も大きい。
下りで迷うともどるためには登らなければならない。だから、迷ってもついそのまま下りたくなる。でも、沢筋に迷い込むと滝とかがあって下ることも登ることもできない場所に迷い込むことがある。
迷ったら登れ!!暗くなるまでに時間がなければ安全な場所を探してそこで待て。
下りで気をつけないといけないのは道迷いだけじゃない。山でおこる事故やケガはたいてい下りのときにおきる。
早く帰ろうと走ったりせず(やるなよ!!)、最後までゆだんしないで帰ろう。
6.自分勝手な行動をしない!!
人より早く山頂へ着こうとしたり、早く車へもどろうとしたりして一人だけ先へ行ったりするのは迷子のもと。
みんなとはぐれないよう1人では行動しない。
7.落石に気をつけろ!!
上から落ちてくる石に気をつけるだけではいけない。自分の足元の石を落とさないよう気をつけよう。小さな石でもいきおいがつけば下から登ってくる人に大ケガをさせてしまうことがある。
あやまって石を落としてしまったら「ラク!!」とさけんで下の人に知らせる。
8.浮石、木の根っこに気をつけろ!!
浮石というのは完全に土に埋まってなくて、のってしまうとぐらっとしたり、ころげ落ちて落石になってしまう石のこと。
こんなのをふむと足をひねってねんざしたり、バランスをくずしてころんだり、落石で下から来る人をケガさせたりろくなことはない。
足元をよく見てこんなのにのらないよう気をつけよう。木の根っこもすべりやすいぞ。
9.休憩は安全な場所を選ぶ
休憩は落石や滑落(ころんだり、すべって落ちろこと)しない場所をえらぶこと。
自分たち以外の人のじゃまにならない場所をえらぼう。
10.他の人たちとすれちがうときのマナー
山道はせまい。あぶなくないように、すれちがうときは登りがゆうせん。登りの人が待ってくれたときは下ってもよい。
みんなが楽しく登るために他の人とであったら元気よくあいさつをしよう。
by ひげ