2013年05月11日
5月の活動計画 冒険サイクリング

2013 冒険計画 その2

隊員諸君、今月は自転車で遊ぼう!!知らない場所を足の向くまま気の向くままに旅をする。そんな旅を子どもにもできるものにしてくれるのが自転車だ。今回は先輩たちが春のキャンプをしていた「コンピカの森」を出発点に「北山ダム」を目指す。

今度の冒険サイクリングは山の中を走るのでちょっときついところもあるけど、距離は14kmぐらいだし、下りが圧倒的に多い楽勝コースだ。きつい上り坂は自転車を押していけばいいし、後半はわりと平坦な快適コースだ。(道に迷わなければネ)

僕が子どものころは太陽の方向と腹時計で方位を測ってきまぐれに走ったのでよく道に迷ったけど、そうして知らないところを走るのがとても楽しかった。君たちにもそんな楽しさを感じてほしいので、どの道を行くかは君たちにまかせる。
どの道を進むかはくじ引きで決めた隊長が決める。隊長は分かれ道ごとに交代し、みんなが交代で隊長をやる。隊長が道を間違ってもそれを教えてはいけない。自分が隊長になったときに正しい道にもどすんだ。
もし迷って帰れなくなったら3時で打ち切りだ。その時はベースキャンプ号が迎えにくる。そんな不名誉なことにならないようがんばろう。

場所>>>>出発地:佐賀市三瀬村吉野山国有林 目的地:北山ダム 虹の橋
実行日>>>5月26日
集合>>>>AM9時 ベースキャンプ
出発>>>>AM9時30分
*出発までミーティング(自転車の点検、隊長決めやルールの説明)
行動予定>>AM9時30分 出発地点へ出発
AM10時30分頃 コンピカの森到着
AM11時までにサイクリング開始
AM12時過ぎ 道端で昼食
PM3時 サイクリング終了
※3時までに着けなかったらベースキャンプ号で回収します。
※出発地点の車の回送待ちの間、子供たちは北山ダムで遊ぶ
PM4時前に北山ダム出発
PM5時頃ベースキャンプ帰着
※道に迷った場合帰着が遅れる場合があります。
そのときは帰着時間を電話で連絡します。
お迎え>>>PM5時30分頃
持ってくるもの>>自転車、水筒、お弁当、おこづかい、レジャーシート
※持ってる人は持ってくるもの(無理に用意しなくていい)
コンパス(方位磁石)、ヘルメット(自転車用、ローラースケート用など)
※ヘルメットのない人の分はこちらで準備します。
準備しておくこと
※ 自転車の点検と整備。
特にブレーキが前も後ろもちゃんと効くことを確認しておくこと。
ブレーキの効かない自転車で坂道を下るのは超アブナイ!!
※ 佐賀県地図やこの地図を見て目的地への道順や途中の目標を頭に入れておく。

※当時は子供たち用に 1/25000 のこの地図を用意します。
お約束>>>※ 車に気をつけ交通規則を守る。
※ かならず道の左端を走る。
※ カーブの手前ではかならずスピードを落とす。
※ 下りでもとばさない(後ろの人が無理なくついてこれるスピードで行く。)
※ 横に並んで走ったりしない。
参加費>>>1,000円
※スポーツ安全保険年間掛金(800円)未納の方は同時に徴収します。
お釣りのないようご用意ください。
※準備でわからないことはヒゲに聞くこと
※雨天は中止。かわりになにをするかは中止の連絡のときお知らせします。
参加申込>>>TEL:0952-29-2820 FAX:0952-29-8504
E-MAIL konpika@basecamp-jp.com
5月21日までにベースキャンプ 田中までご連絡ください。
※参加申込もできるだけ自分でしよう!!電話、FAX、メール何でもいい。
※最初はご両親からでもかまいません。慣れたらお子さんがするようにしてください。
※FAX、メールのときは必ずこちらからの返信を確認してください。
返信がないときは届いていない場合があります。
by ひげ
2013年05月10日
2013年 年間活動計画

『春を食べるキャンプ』のミーティングで今年の活動計画が決まりました。
活動日は基本第4日曜日ですが、諸般の事情で例外が2回あります。
内容は以前のコンピカの定番がそのまま・・・という感じで、僕としてはちょっとつまんないですが、新ネタを少しづつもぐりこませていけたら・・・と思っています。
5月26日 冒険サイクリング
地図とコンパスを頼りに目的地を目指すサイクリングです。
6月9日 カヌーの練習
無人島キャンプのための練習です。
定例の第4日曜では雨の確立が高いのでこれのみ第2日曜日にやります。
7月27~28日 無人島キャンプ
自分でカヌーを漕いで島へ渡るキャンプですが、今年は4年生が多いのでやり方を考え中です。
天候不良の場合は8月に順延。可能なら川遊びを繰り上げ実施します。
8月25日 川遊び
魚を捕ったり、タイヤチューブで川を流れて遊びます。
9月21日土曜日 有明海探検
引潮に乗って有明海を探検し、満ち潮に乗って戻ってきます。
土曜日の方が潮がいいので21日土曜日の実施です。
10月27日 森で遊ぼう
ロープの使い方を覚えながら木に登ったり、ターザンごっこなどをして遊びます。
11月24日 秘密基地を作ろう
10月の引き続きですが、覚えたロープワークでツリーハウスを作ります。
12月22日 クリスマスパーティー
金立キャンプ場で手作りのクリスマスパーティーをやります。
1月26日 雪遊び or 火遊び
雪が降れば雪遊び、降らなければ焚火で火遊びです。
1月か2月、どちらか雪が降ることを祈りましょう!
2月23日 雪遊び or 火遊び
1月も2月も雪がないときは別の遊びを考えます。
さあ!!
今年も楽しく遊ぼうぜ!!
by ひげ
2013年05月10日
春を食べるキャンプ

2013年4月27日~28日、コンピカ冒険隊は『春を食べるキャンプ』をやってきました。

まず最初は晩ご飯のおかず確保。
クレソンを摘みに晴気川へ行ったらハヤがうじゃうじゃ泳いでいるのが見えていきなり予定変更!!
川上(嘉瀬川)でハヤつりの予定を変更してつりも晴気川でやることにしました。

晴気川は魚もクレソンも多いのだけれど川に下りられるところがあんまりないのが困りもの。
でもここだけは簡単に川へ下りられて子供たちでもつりやすい絶好の釣りポイントです。

釣果は入れ食い!!
最初はアブラメばっかりだったけど、そのうち大きなイダも釣れだしてコンピカの川釣り史上最高の大漁となりました。


たくさん採れたクレソンはベーコンと炒めて美味しい晩ご飯のおかずになり、一部はその抗菌作用を生かして翌日のお弁当(サンドイッチ)にも入って、2日間の重要な食料となりました。

不漁に備えて購入しておいたヤマメも子供たちがさばきました。
その先生はなんと隊員の一人!!(4年生)
あまりにあざやかな包丁さばきと手さばきに「こやつ!タダモノではない!!」と講師を任命したのですが、しっかり先生を務めてくれました。

川ではハヤのジゴ出しを手伝ってくれたものの、血を見るのが苦手で「こんな大きな魚は無理!!」としり込みしていた子もコンピカらしいチャレンジ精神を発揮して自分の分はしっかりさばいてくれました。
自分でさばき、自分で焼いたヤマメ。自分で釣って自分ではらわたを抜いたハヤのてんぷらはキャンプのメインディッシュとなりました。
余ったヤマメのホイル焼きも美味かったね!!

朝は冷え込んでとっても寒かったので早起きの女子はさっそく焚火。
朝食前に暖をとります。

夜にちょっとした事件があり、隊員は3人になってしまいましたが残った食材をうまく使って朝ご飯。
予定と違う料理になったものもありましたが、お弁当用の食材はちゃんと残してなかなかいい料理人ぶりです。
夕御飯の時、蒸らしに入った直後のご飯の蓋をあけて大量のゴッチン飯を作ってしまったという失敗もありましたが、これは大人の知恵と腕でチャーハンとして朝食で復活!
大量廃棄をまぬがれました。


コンピカ冒険隊はお弁当も自分たちで作ります。
ホットドッグ、サンドイッチ、おにぎりをラップで包んでお弁当完成!!
でも、お弁当作りと慣れないキャンプの後片付けに手間取って予定を2時間もオーバー!!
スケジュールは気にしないコンピカですがちょっと汗っ!!


2時間押しといはいえ、出発時は金立山頂を目指したのですが、少しぜんそく気味の子がいたので予定を変更。
途中から緑のシャワーロードの展望台を目的地にしました。
出発は12時を過ぎていてすでに「お弁当食べたい!!」状態でした。

コンピカの山登りは子供たちが自分で道を探して登る「冒険登山」ですが、緑のシャワーロードは分岐ごとに案内板があるので4年生ばかりのメンバーでも楽勝です。


さあ!展望台!!待ちに待ったお弁当タイムです。
佐賀市を一望できる絶景を楽しみながら手作りのお弁当を楽しみます。
晴気川でおばあちゃんにいただいた小城羊羹がよいデザートになりました。

下山は来た道と違う道へGO!!
10分ごとに交代する隊長(先頭を行く人)は登りでは後ろを気遣いながら進んでいましたが、帰りは振り返りもしません。
早くキャンプ場へ戻って木登りしたかったかな?

途中の丸木橋での休憩時も男子は休む間もなく川でなにやら捜索中。
魚といい、虫といい、生き物への関心が半端じゃなくて、スンゴイ生き物博士でした。

木漏れ日の中を行くコンピカ冒険隊。
さあ、キャンプ場はもうすぐそこだ。
道に迷うこともなく『冒険ハイキング』は無事終了です。

キャンプ場に戻ってからは木登りで遊びました。
ロープで安全を確保して登る木登り、ロープを使って登る木登りの2通りの木登りを楽しみましたが、「高いとこ怖い!!」子も頑張って挑戦してくれたので嬉しかったです。
さて、5月は冒険サイクリング。
どこへ行こうかな!!
by ひげ