2016年06月30日
海水浴?いえいえカヌーの練習です

6月26日、コンピカ冒険隊は呼子キャランコビーチで『カヌーの練習』をやってきました。
これは来月の無人島キャンプのための準備で子供たち、特に今年入った子供たちにカヌーを教えると同時に子供たちの体力、精神力、性格を見るもので、無人島キャンプの作戦を立てるために欠かせない活動です。
予定していた川上峡が増水で危険だったのでここに変更したのですが、梅雨の合間の貴重な晴天に恵まれてとってもラッキーでした。

カヌーを運び終えたら早速水遊び。
これはウェットスーツ着用による熱中症回避のためにやるのですが、この段階で子供たちはいきなり水遊びモードに突入!!
キャランコビーチを選んだ段階で覚悟していたのですがやっぱり・・・

子供たちの歓声がひときわ高くなったので行ってみると、なんと素手でフグを捕まえてるではありませんか!!
いろいろと悩ませてくれる連中ですがタダモノではないことは確かです。

「カヌー乗ってよか?」
実は今日参加した隊員でカヌー初体験は2人だけ。
他は去年もやっているので達者なものです。
「もう昼も近いし、カヌーのレクチャーは午後でもいっか?!」

そうは問屋が卸さないのがコンピカ冒険隊。
初めての子もみんなが乗り出すと「僕もカヌー乗りたい!!」となります。
でも「習うより慣れろ!」で子供たちは勝手に体で覚えていきます。
基本的なことをちょこちょこ教えてあげれば、あとは間違ってるとこだけ教えてあげればいいのです。

「午前中は水遊びかな?」と思ったのもつかの間、「おぉっ!『カヌーの練習』になっとる。」
午前中遊べたのはほんの30~40分でしたが、すごく勢いありましたね。

「おお~い。カヌーうまくなりたい人集まれ!」
成立するのかなと思っていましたがほとんどの子が来てくれました。
無人島へ子供たちの力で渡るためには正しい漕ぎ方、無駄な力を使わない漕ぎ方を覚えないといけません。
この日教えたのは腕ではなく、体のひねりで漕ぐこと。これがパドリングの基本です。
あとは2人ほど僕がやっている少し上級のテクニックに興味を持ってくれた子がいたので漕ぎながらレクチャーしました。
本気でカヌーやってくれる子のための教室もやってみたいな。

その後は水遊びモード全開!!
FUちゃんのカヌーは度々子供たちの襲撃を受けて轟沈!!

泳いで、カヌー乗って、水のかけっこして、とっくみ合いして・・・
はぁ~、疲れたぁ
ちょっとはしゃぎすぎたかな?

呼子はちょっと遠いので早めに切り上げたんですが、やっぱり帰りは遅れてしまいました。
今回は片付けで子供たちができることはカヌーを運ぶことぐらいだったですが、無人島の時はキャンプ道具などたくさんの荷物の積み込み荷下ろしがあって迅速な行動が必要です。
自分の身の回りのことを済ませたら後は知らない・・・そんな様子が見えるのがちょっと心配です。
さぁ、7月は無人島キャンプ!!
お天気の神様!!
よろしくお願いいたします。
ひげ