2014年01月07日
ひみつ基地のクリスマスパーティー

12月22日。コンピカ冒険隊はひみつ基地でクリスマスパーティーをやりました。
霧のかかった金立キャンプ場に集まった隊員は新人2名を加えて7名+大人3名です。
まずパーティーにかかせないお料理とお菓子を作ります。

今回のメニューは『とりの丸焼き』『クリームシチュー』『サンドイッチ』そして『クリスマスケーキ』。
昼食のメニューは3班に分かれ、ケーキ作りは2班に分かれて作ります。
大人は基本的に手を出さず、ときどき口を出す程度。
「ああしなさい。」「こうしなさい。」がないのがコンピカクッキングの楽しさの源です。

時には「わぉ!!」ってこともありますが、『失敗は成功の元』。
楽しければまたチャレンジできるし、失敗がいろんなことを教えてくれます。
自分で食べるものを自分で作るのはとにかく楽しい!!

とりの丸焼きはダッチオーブンでやりました。
火加減はなかなか難しく焼きあがるにもずいぶん時間がかかりましたが、焼いている間にケーキ作りもやってしまったので昼食前にすべての作業を終えることができました。

どうです?
美味しそうでしょ?
完成はたしか1時を過ぎていたのでもうみんなお腹ぺこぺこ!!

さぁ、出来上がった料理をティピーに持ち込んでクリスマスパーティーの始まり始まり~ぃ。
写真では広そうに見えますが、中は子供たちだけで精一杯。
大人は外でいただきました。

いつものようにキャンプ場の場長さんにもおすそ分けし、通りすがりの登山のおばさんにも食べていただいてほぼ完食!!
お腹がいっぱいになったらプレゼントをかけてゲームの開始。
今回はダーツと輪投げです。

ダーツより輪投げがダンゼン難しかったようで、配点も輪投げが有利になるように変えたのですが、なかなか一発逆転はならず。
でも、僕のゲットしたプレゼントを解放した2戦目はずいぶん盛り上がっていました。

すごいケーキ!!
トッピングがこぼれ落ちそうな迫力満点のケーキでしょ。

この日は料理の完成に時間を取られて遊ぶ時間があんまり取れませんでした。
でも『ツリークライミングやりたい!!』という声がでたので急きょセッティング。

全員登る時間はなかったので「登りたい!!」と先にいった3人だけ登ってもらいました。
目指すはウッドデッキ!
ここに小屋をたてたいな・・・と思っています。

いつものようにちょっと遊びすぎて時間が押してしまったので、場長さんへのあいさつも忘れて急いで帰りましたが、やっぱり遅れちゃいましたね。
お迎えのお父さん、お母さん、ごめんなさい。
by ひげ
2013年11月29日
完成!!ぼくらの秘密基地

11月24日、コンピカ冒険隊は金立教育キャンプ場でひみつ基地づくりをして遊んできました。
今年の基地はティピー。
3つの結びと棒とビニール、ガムテープで作れます。
今回はこのキャンプ場でキャンプ中のご一家があったので、おきて破りですが小さい弟たちやお父さんも一緒になって楽しい1日を過ごせました。

最初はまずロープワークの練習。
前回教えた『巻き結び』に加えて、『はさみしばり』を練習し、ティピー作りの基礎になる三脚を作ります。


ロープワークについてはとても参考になるサイトがあります。
英語ですが動画と分解写真で解説してあるので英語がわからなくてもいろんな結び方を簡単に覚えることができます。
http://www.animatedknots.com/indexscouting.php?LogoImage=LogoGrog.jpg&Website=www.animatedknots.com

こちらがコンピカ冒険隊のはさみしばり。
ゆるゆるでしたが、広げやすくてティピーのベースにはのーぷろぶれむ。

練習が終わったところでお昼の準備。
寒くなったのでみんなで鍋を作ります。

コンピカ冒険隊では行きがけにスーパーで好きな食材を買って適当に作る『コンピカ鍋』と『猪鍋』が定番ですが、今回は私が事前に食材を用意したので『コンピカ鍋』ではありません。
でも、猪の肉もあったので2つを合わせたような鍋になりました。

猪の肉に塩コショウをしすぎて「辛すぎ!!」という声も飛んでましたが、まぁ、なんとか食べれたので良しとしましょう。
でも今回の肉はずいぶん固かったなぁ。

お腹がいっぱいになったらさっそくティピー作り本番です。

今回「こんなのを自分で作りたい。」と言ってきてくれたのは一人だけ、それもティピーだったので一人用ティピーと次回クリスマスパーティーの会場になる大きいティピーの2つを作ります。

大きいティピーは角材で作ります。
ほんとは丸棒のほうがやりやすいのですが3mもある丸棒は売ってないのでしかたありません。

小さいティピーはお父さんが助っ人に入りどんどん出来上がっていきました。
これはもう内田家の別荘ですね。

大きい方はビニール待ちでヒマを持て余してどんぐりのお墓を作って遊んでました。
ビニールが来てからは高いところは私、低いところの貼り付け、ビニールを持つ、ガムテープを切ると役割を分担して作業を進めました。
以前に作った大型ティピーに比べると本体の大きさに対してビニールの幅が広いので巻きにくく、特に子供たちがやるには幅の狭いビニールが欲しいなと思いました。
今度ホームセンター行ったとき探しておこう。

大きい方もほどなく完成!!
外からに見るより中にはずっと広く、今のコンピカ冒険隊の人数なら十分にクリスマスパーティーがやれそうです。
来月が楽しみ!!

このティピー完成後、お天気が崩れて雨の日や風の日が続いています。
クリスマスまでもつかなぁ・・・
がんばれ!!
ぼくらのひみつ基地
by ひげ
2013年11月04日
森で遊ぼう

10月27日、コンピカ冒険隊は金立キャンプ場で森遊びをしてきました。
ここではツリーハウスも作っていいと許可をいただいているので、森の遊びはたいていのことはできます。

子供たちに大うけなのが『ハイジのブランコ』
高~い枝にロープをかけ、座板代わりの30~40cmの木の棒に結んだだけのシンプルなブランコですが、振幅が大きく、地面に勾配があるので低いほうに振れた時には空を飛んでるような気分になれます。
今回は「腹ばいになってこれをやるともっとスリルがあるんじゃないか?」ということでタイヤチューブをくくりつけてみましたが安定感がなくて危なかったので子供たちを乗せるにはいたりませんでした。残念!!

今回は遊びながらロープワークにも興味を持ってもらおうという目論見があって、ロープワークも教えたかったのですがなかなかそこまで興味を引き出すのは難しく、唯一の成果が子供たちが自分でロープをかけて作ったこのブランコです。
他には次月の『秘密基地作り』のために『巻き結び』を教えましたが、さて、次まで覚えていてくれるかな?

ブランコの次に人気なのがロープを使った木登り。
今回は10mぐらいの高いところに終了点をとりましたが、そこまで登った子は1人だったかな?
でも高いところが怖い子も目標のウッドデッキまではがんばって登ってくれたのでセッティングに苦労した甲斐がありました。
なかなか狙い通りの枝にロープをかけるのは難しいのです。

セッティングに苦労した割に人気がなかったのがターザンロープ。
森遊びの定番ですが、これまでは勾配が少なかったり、ロープの張りが弱かったりでうまく走らないことも多かったので、今回はレスキュー隊並みの本格装備でセットしたのですがこれがあだとなりました。
ロープの張りが強すぎてスピードが出すぎてしまったのです。
ロープを緩めてスピードの調整をしてみましたがあんまり緩めると途中で地面をひきずってしまうし、『スリル満点で安全に遊べる』張り具合はなかなか難しかったです。

さて、11月は『森で遊ぼうPart2‐秘密基地を作ろう!』です。
場所がキャンプ場ではどう考えても『秘密』とはいえず、「ぜんぜん秘密じゃないじゃん!!」と子供たちの突っ込みも入ってますが、どんな基地ができるのかなぁ・・・・
by ひげ
2013年09月24日
無人島じゃなくて・・・夏のキャンプ&川遊び

9月15~16日は7月に天候不良で実施できなかった無人島キャンプリベンジの日。
2日前の天気予報では台風の影響も免れて実施できそうな予報だったので、準備を大方終えて念のため天気予報をチェックしてみたらなんと!!「昨日の予報はなんだったの!?」という変わりよう。
コンピカ冒険隊どころか大人でも海には出られない大荒れ模様です。

この夏はお天気にたたられっぱなしで夏休み中にコンピカの活動が実施できないという異常事態。
ここで3回連続の中止は避けたいので川遊びに中身を変えて実施することにしました。
前日18時過ぎの押し詰まった時間でしたが、幸運にもカヌーのインストラクター、キャンプ場、漁師さんと変更手配はすぐにつき、なんとか『キャンプ&川遊び』として実施にこぎつけたのでした。

海は大荒れでもお天気は快晴!降水確率20%のはずが車が川上へ近づくにつれて雲行きが怪しくなり、コンビニで買い物をしている間になんと土砂降り!!
与止日女神社についても雨脚は強まるばかりでカヌーを下すこともできません。
スマホで雨雲の状況をチェックするとなんとこの周辺だけがまっ赤!!他は天気予報通り降ってない!!
『なんでや!!』
着替えを済ませ雨が上がるのを待ったのでした。

初日のメインイベントはカヌーじゃなくてチュービング(タイヤチューブによる瀬下り)
2日目行く予定の熊の川ではこれに適した流れはあるものの川岸の葦で上陸、リターンが難しそうでなので、これはここでやっておかないと明日はできないかもしれない遊びです。
幸運にも先月まで葦が茂って通れなかったところがきれいに刈り取られて、瀬の上の方へ行きやすくなっていました。
ラッキー♪♪♪

チュービングはコンピカの川遊びでは定番ですが、これほどの急流でやったことはありません。
それは危険だからではなく、他の遊びと一緒にできる場所ではこんな瀬がなかったためです。
スリル満点のこの場所は以前からチュービングをやってみたかった場所でした。

コンピカ冒険隊は水遊びのときは必ずライフジャケットを着用します。
それがこんな場所でも安全に遊べる秘訣です。
一般の方は川で遊ぶとき「深いところは危ない。」と思われがちですが、ライフジャケットを着ていれば溺れる危険性は最小にできます。
むしろ浅いところのほうが足を流れにすくわれたり、ミズゴケで滑ったり、足を岩にぶつけたりと危険は多いものです。
ただし、川にはライフジャケットの浮力が効かない流れもあるので川を良く知る人と遊びましょうね。

川上のこの瀬は子供たちの力では大きなチューブを抱えて岸に寄せることが難しいのでカヌーでのレスキューが必須です。
OBのたっちゃんが来てくれたのでレスキュー体制はバッチリ!
インストラクター『タダ』と2人で繰り返し流れる子供たちを岸に導いてくれました。

この日は終わりがけに「もっと楽しい流れに入りたい!!」と身を乗りだして手で漕いだ子がひっくり返ってしまうハプニングもありましたが、パニックになることもなく事前に話しておいた『川での流され方』をしっかり守ってくれました。
なかなか頼もしい隊員たちです。

ひとしきりチュービングで遊んだら金立教育キャンプ場へ移動してキャンプです。
朝いただいたFUちゃんの差し入れ『八女の無農薬野菜』をメインに子供たちが考えた今夜のおかずは『ピーマンの肉詰め』。
『野菜ソムリエ』たっちゃんのアドバイスで「肉を炒めた後野菜を炒めるとうまい!!」というわざも覚え、おいしいジャガイモ炒めも追加されました。

途中で男女別々に作ることになったりと波乱もありましたが、最後は『家で食べるのよりおいしいね!』なんて声もでるほど美味しくできて楽しい夕食でした。
どうです?
美味しそうでしょ!

いつもなら子供たちが寝るまで付き合うのですが、寄る年波か、仕事の疲れか、私は9時半頃には爆睡に突入。
いったんはテントに入ったはずの子供たちは私の真似をして星空の下で寝ることに挑戦した模様。
爆睡している私の代わりにFUちゃんが子供たちにつきあってくれました。

朝は快晴!!
みんな早起きでてきぱき朝食を作り、片づけを済ませました。
実は春のキャンプで片付けにかなりもたついたので、予定通りに出発できるかと心配していたのです。
男子に一人、片づけの戦力外がいて「そんなこっちゃ無人島へは連れていけんぞ!」という場面もあったのですが、その分女子が頑張ってすばやい撤収ができました。

2日目の遊び場は『熊の川』。
熊の川 河畔公園の一番上流付近、熊の川温泉の裏あたりがその場所です。
ここには飛び込みのできる大きな岩と深く流れのゆるい淵があり、そのさらに上流には魚がギラギラ光っている瀬があります。
泳ぎ、飛び込み、魚とり、釣、と川の遊びは何でもできる川遊び天国です。

川に着いたらまずあいさつ代わりのひと泳ぎ。
最初は低いところから始まった飛び込みもだんだんと高いところに移っていきます。
もともと水温の低いところで台風の影響で時折強い風が吹くとかなり寒かったのですが子供たちはそんなことにはおかまいなしです。

子供たちが泳いでいるうちに漁師さんに網を打ってもらい昼飯の調達をします。
コンピカ冒険隊の川遊びはその場で獲った魚を自分たちでさばいて食べるのがお約束。
自分たちで釣った、獲った魚だとなおいいのですがそれではおなか一杯にならないので漁師さんの力を借りているしだいです。
例年は投げ網教室もやってもらうのですが、今回は無人島キャンプからの急な変更で子供用の投げ網を持って来るのを忘れてしまいました。
残念!!

ハヤは刃物がなくてもさばけます。
お尻から竹串を差し込んで腹を裂き、指で胸からお尻にかけて強くしごいてはらわたを押し出します。
内臓、特に胆のうが残っていると苦くなるのでここが美味しく食べるための大事な作業です。

さばいた魚はテンプラ、から揚げでいただきます。
ハヤは小さい方が頭や骨も気にせず食べられて美味いのですが、子供たちは2度揚げしたいサイズのハヤも苦にせずがりがり食べてしまいます。
自分でさばくと骨の硬さも気にならないのかもしれません。
骨の硬いギョウトク(カマツカ)はいつもは三枚おろしで揚げるのですが、今回は手間を省いて串揚げです。
炭を持ち込んで塩焼きもいいかな?それとも甘辛い煮つけかな?
これは来年のお楽しみにしておこう。

この揚げたハヤを冷たく冷えたソーメン、その麺つゆにからめていただくのがコンピカ夏の名物ハヤソーメンです。
美味いよ!!

午後の遊びは釣から・・・
魚はギラギラ光っているのだけれどその割に釣れてくれないのでいつしか飽きてまた泳ぎ、飛び込みへ戻りました。
やっぱり子供は水の中が好き!!






午後はもう飛び込み大会の様子で子供たちには寒そうな様子はなかったのですが、一緒に川に入ってみると強風のせいかウェットスーツを着ていても震え上がる寒さでした。
そこで予定より30分早く切り上げて帰りました。
楽しみにしていた無人島へは行けなかったけど、夏の終わりにいい思い出がつくれたかな?
by ひげ
2013年06月27日
カヌーの練習2013

6月23日。コンピカ冒険隊は川上でカヌーの練習をしました。
これは7月に無人島キャンプをするための大事な訓練であり、子供たちの体力や気力、性格を把握して無理なく無人島へ渡るための計画作りをするために欠かせない活動です。
梅雨入り前にと9日に計画していたのですが、雨のため順延して実施しました。
残念ながらこの日も雨模様だったのですが・・・・

今回の参加者は2名欠席があったものの、新人2名の参加があって6名になりました。
コンピカV3は隊員の増加とともにパワーアップし、ワンパク度、オテンバ度が急上昇しているようです。

午前中は福岡から駆け付けてくれた助っ人『タダ』の指導のもと、いろんなカヌーに乗ってみてまずカヌーに慣れることからはじめます。
『習うより慣れろ!』基本的なことだけ教えてしまえばあとは遊んでいるうちに体が漕ぎ方を覚えていきます。
いつもながら子供たちの順応性の高さには脱帽です。

しかし、子供たちが真剣にカヌーの練習に励むのはほんの束の間。
『カヌーの練習』というテーマがいつの間にか『水遊び』にすり替わってしまうのがコンピカ冒険隊です。

インストラクター『タダ』もいつしか子供たちのおもちゃに変身!!
この後『撃沈』させられました。

『タダ』撃沈!!
私はカメラマンなのでとばっちりを食わない距離で報道に徹しております。
だって、まだ水冷たい!!ですもん。

ウェットスーツを着せているとはいえ水温も気温も低いので、水に入るとすぐ唇が紫になる子もでてきます。
低体温症がひどくならないように早めに上陸。
ちょっと早いけど11時30分ごろ昼食をとってエネルギーを充填。
でも食べ終わって人心地つくともうカヌーに乗り始めます。
ちょっと一休みさせてくれんかな~。

午後は上流へ漕ぎ上って流れ込みで遊びました。
急流は楽しい!!
ここでこの日のハプニングPart1.
腕白坊主が一人、中州脇の水路から瀬の上流へ行ってしまったのです。
そこは細い流れで途中で上れなくなるのがわかっていたのでしばらくほおっておいたのですがなかなか戻ってきません。
心配になって後を追ってみるとなんと行き止まりからカヌーを陸に引き上げ、引きずってさらに上流を目指してるではありませんか!
やめさせて連れ戻すのが普通なのでしょうが、子供たちの好奇心や冒険心を刺激するのがコンピカなので「この瀬を下りたい!!」という彼の思いを応援することにしました。
瀬は無事に下りましたが、無人島で一人でこんなチャレンジを企てられてはとんでもないことになるので、単独行動をしないように言い聞かせようと思います。
コンピカでは人の手のあまり入っていない自然の中で遊ぶので、子供たちにもそれなりの警戒心が生じて単独でこんな冒険をするというのはなかったのですが、今年は油断の出来ない年になりそうです。

瀬でひとしきり遊んだ後はまた与止日女さんの前に戻って遊びました。
子供たちはすっかりカヌーに慣れて普通に漕ぐだけでは物足りず、立ち漕ぎまで始めてしまいました。
今年はほとんどが4年生なので一人艇では島へ渡れない子が何人かでるのではないかと心配していましたが、この分なら大丈夫そうです。

天気予報では午後は雨が上がりそうだったのに2時半ごろから大粒の雨が降り出しました。
そこでトイレ前のホールで雨宿り。
手持無沙汰なのでおやつに川上名物『白玉饅頭』をいただくことに・・・
ここでハプニングPart.2
男子の一部が今どきの子供とは思えないかつれっぷりをみせて大暴走。
まるで昭和30年代の子供のような饅頭への執着は最初は懐かしくもあったのですが、残った饅頭を分けるときに人のものを強奪するに至って私の雷が炸裂!
コンピカではめったにないのですが説教するに至りました。
残念な事件ですが落ち着いてから解散前に再度話をし、無人島キャンプは他人の持ち物である島でやること、そういうキャンプはマナーやルールをまもれないものにはやる資格がないことを話しました。
饅頭強奪事件のおかげでしっかり聞いてくれたようで・・・雨降って地固まる・・・というところでしょうか。

饅頭強奪事件の後は片付けに入ろうかと思ったのですが、まだまだ遊び足りない子供たちは納得せず、飛び込み大会が始まりました。
最初はただ飛びこむだけだったのがいろんなポーズをとっての飛び込みに発展し、『最後の1回』を何度も繰り返してやっと終了となりました。

さて7月はいよいよ無人島キャンプ!
油断のならない面々ですが楽しいキャンプになりそうです。
願わくは夜はおとなしく眠ってほしい・・・無理かなぁ・・・
ひげ
2013年06月02日
冒険サイクリング2013

5月26日。コンピカ冒険隊は三瀬村で冒険サイクリングをやってきました。
※今回はあんまり写真が撮れなかったので文と写真は関連していません。
全隊員6名中参加者は4名。
出発前に撮った写真は残念ながら写っていませんでしたが、出発地点は先輩たちの思い出がいっぱいのコンピカの森。
また森林管理署にお願いして使えるようにしたいです。
さあ、サイクリング!!
みんな家でやってきたことですが、ブレーキや空気圧などの点検をもう一度やっていよいよ出発です。

スタートはさすが5年生!!
方向を間違うこともなく地図に示された予定の道をひた走ります。
でも、分岐点ごとに隊長(先頭)を交代するルールなのですが、なかなか分岐点がなくてちょっと不安だった様子。
やっと見つけた分岐点から隊長を交代して井手野へ下ります。
ここまでは道標なども参考にして順調だったのですが・・・

急坂を力いっぱいブレーキをかけながら下りきるとそこは吉野山キャンプ場。
この分岐ですっかり方向を見失ってしまいました。
考えあぐねても進むべき方向がわからないので通りかかった地元の老夫婦におたずねしてやっと行く方向が決まりました。
でも教えてもらった道はわかりやすい道だけど交通量の多い道。
引率の私たちがひやひやするコースとなりました。

午前中のハイライトはその後山道らしき道に入り込んだこと。
行き止まりで家へ登る道だったことがわかってすぐ引き返しましたが、あの道が先のある道だったら冒険サイクリングらしい迷走が始まるところでした。

その後止まった公民館そばの分岐点に川へ下りられそうなところがあったので、そこでお昼の休憩にしました。
いかにも『山里』という感じの落ち着く風景の場所です。

お腹を満たして清流でひとしきり遊んだらサイクリングの再開です。
道は超わかりやすいところでいつしか予定した道へも入り、国道263号線の三瀬交差点で現在地確認。
ゴールはもうすぐだったのですが・・・

分岐点を見逃してそのままゴルフ場の方へ直進!!
歩道もなくなってひっきりなしに車が通る道を動くはめになってひやひやは最高潮に・・・
「はやく脇道に入ってくれっ!」と内心叫んでおりました。

ゴルフ場を過ぎてやっと脇道へ入りました。
「やれやれ。」一安心
予定のコースではないけれどゴールはすぐそこ。
なのに狭い道から広い道へ出たところでなぜか逆方向へ。
「お~い!どこへいくんだぁ・・・」

次の分岐で『北山保養地』という道標を見つけたのにさらに逆方向へ・・・
「おぉっ!冒険サイクリングらしくなってきたぞぉ。」
まっちゃんの駐車場整理のおじさんに聞き込みを試みるもおじさん地図が読めず「わからん」とつれない返事。
冒険隊は陣内橋、さらに21世紀県民の森方面へとどんどん逆走していきました。
そしてついに渡した地図の外へ・・・

ルールでは地図をはみ出したら戻るのですが、終了時間も迫り、また、何といっても直前まで来ていたので、ここで戻ったり、ベースキャンプ号にお迎えを頼んだりするのはあまりにも残念でした。
そして・・・
この先は子供たちではなく私の判断で掟破りをやってますので記述を控えますが、とりあえず目的地へは着くことができました。

青い線が実際に走ったコースです。
今回初めて『聞き込み』OKにしましたが、聞いた大人が地形図を読めないという事実が判明してしまいました。
冒険サイクリングはロードマップなどには載っていない道にも入り込んだりするのが楽しいところなので地形図でないと役に立ちません。
今回はネットからダウンロードした地形図で解像度の関係で道がわかりにくかったので次回からはもっと見やすい地形図を用意しようと思います。
ともあれ、今年も楽しいサイクリングができました。
by ひげ
2013年05月10日
春を食べるキャンプ

2013年4月27日~28日、コンピカ冒険隊は『春を食べるキャンプ』をやってきました。

まず最初は晩ご飯のおかず確保。
クレソンを摘みに晴気川へ行ったらハヤがうじゃうじゃ泳いでいるのが見えていきなり予定変更!!
川上(嘉瀬川)でハヤつりの予定を変更してつりも晴気川でやることにしました。

晴気川は魚もクレソンも多いのだけれど川に下りられるところがあんまりないのが困りもの。
でもここだけは簡単に川へ下りられて子供たちでもつりやすい絶好の釣りポイントです。

釣果は入れ食い!!
最初はアブラメばっかりだったけど、そのうち大きなイダも釣れだしてコンピカの川釣り史上最高の大漁となりました。


たくさん採れたクレソンはベーコンと炒めて美味しい晩ご飯のおかずになり、一部はその抗菌作用を生かして翌日のお弁当(サンドイッチ)にも入って、2日間の重要な食料となりました。

不漁に備えて購入しておいたヤマメも子供たちがさばきました。
その先生はなんと隊員の一人!!(4年生)
あまりにあざやかな包丁さばきと手さばきに「こやつ!タダモノではない!!」と講師を任命したのですが、しっかり先生を務めてくれました。

川ではハヤのジゴ出しを手伝ってくれたものの、血を見るのが苦手で「こんな大きな魚は無理!!」としり込みしていた子もコンピカらしいチャレンジ精神を発揮して自分の分はしっかりさばいてくれました。
自分でさばき、自分で焼いたヤマメ。自分で釣って自分ではらわたを抜いたハヤのてんぷらはキャンプのメインディッシュとなりました。
余ったヤマメのホイル焼きも美味かったね!!

朝は冷え込んでとっても寒かったので早起きの女子はさっそく焚火。
朝食前に暖をとります。

夜にちょっとした事件があり、隊員は3人になってしまいましたが残った食材をうまく使って朝ご飯。
予定と違う料理になったものもありましたが、お弁当用の食材はちゃんと残してなかなかいい料理人ぶりです。
夕御飯の時、蒸らしに入った直後のご飯の蓋をあけて大量のゴッチン飯を作ってしまったという失敗もありましたが、これは大人の知恵と腕でチャーハンとして朝食で復活!
大量廃棄をまぬがれました。


コンピカ冒険隊はお弁当も自分たちで作ります。
ホットドッグ、サンドイッチ、おにぎりをラップで包んでお弁当完成!!
でも、お弁当作りと慣れないキャンプの後片付けに手間取って予定を2時間もオーバー!!
スケジュールは気にしないコンピカですがちょっと汗っ!!


2時間押しといはいえ、出発時は金立山頂を目指したのですが、少しぜんそく気味の子がいたので予定を変更。
途中から緑のシャワーロードの展望台を目的地にしました。
出発は12時を過ぎていてすでに「お弁当食べたい!!」状態でした。

コンピカの山登りは子供たちが自分で道を探して登る「冒険登山」ですが、緑のシャワーロードは分岐ごとに案内板があるので4年生ばかりのメンバーでも楽勝です。


さあ!展望台!!待ちに待ったお弁当タイムです。
佐賀市を一望できる絶景を楽しみながら手作りのお弁当を楽しみます。
晴気川でおばあちゃんにいただいた小城羊羹がよいデザートになりました。

下山は来た道と違う道へGO!!
10分ごとに交代する隊長(先頭を行く人)は登りでは後ろを気遣いながら進んでいましたが、帰りは振り返りもしません。
早くキャンプ場へ戻って木登りしたかったかな?

途中の丸木橋での休憩時も男子は休む間もなく川でなにやら捜索中。
魚といい、虫といい、生き物への関心が半端じゃなくて、スンゴイ生き物博士でした。

木漏れ日の中を行くコンピカ冒険隊。
さあ、キャンプ場はもうすぐそこだ。
道に迷うこともなく『冒険ハイキング』は無事終了です。

キャンプ場に戻ってからは木登りで遊びました。
ロープで安全を確保して登る木登り、ロープを使って登る木登りの2通りの木登りを楽しみましたが、「高いとこ怖い!!」子も頑張って挑戦してくれたので嬉しかったです。
さて、5月は冒険サイクリング。
どこへ行こうかな!!
by ひげ
2012年04月23日
森で遊ぼう:活動報告

4月22日、金立キャンプ場で木登りして遊んできました。
参加者は中学生2名、小学生3名、お父さん1名、abd 私の7名です。
計画では午前中はロープワーク教室の予定でしたが、やってきた遊ぶ気満々の子供たちの顔を見ると「こりゃあ教室から入るのは無理だな。」と感じたので、まずロープを使った木登りから始めました。

僕がロープをセットしている間に子供たちには午後ツリーハウス作りをする木を選んだり、ツリーハウス作りの本を見てイメージを膨らませてもらおうなどということを目論んでいたのですが、そんな思惑はまたたく間に吹き飛んでしまいました。
金立キャンプ場には木登りしやすく足場を作ってある木があって、目ざとい子供たちはすぐにそれを見つけて登り始めました。
その木はとても登りやすいので7~8mの高さまですぐ登れてしまいます。
「お~い。濡れて滑りやすいけん、気を付けろよぉ!」ロープセットで手が離せないので、そう声をかけるのが精一杯。
やばい。はやくこっちに引き寄せないと・・・

今回は最初1本の木に3本のロープをセットして登り方、下り方を練習。
あとで1本をもっと大きな木に移してさらに高いところに登りました。
午後はハンモックチェアもセットして楽しさを追加したので、子供たちは1日飽きることなく木登りで遊び続けていました。


「今日は木登りだけで終わるかな?」と思い始めた時、中学生から待ってましたの一言が・・・。
「ツリーハウスは作らんとね?」
「やろう!!とりあえず今日はデッキだけね。」
子供たちに材料を探してきてもらい、適当な長さに切ってもらって私が樹上作業でデッキの枠作りをしました。
残念ながら材料不足で枠だけで終わってしまいましたが、とりあえずツリーハウス作りの取りかかりだけはできたのでこの日はこれでOK。
本番の秋までに子供たちはアイデアをふくらませ、僕はここに床を張って子供たちが作業できる状態を作るのです。


ロープワーク教室はできませんでしたが、ロープワークの『秘伝の書』はみんな持って帰ってくれたし、今日のロープを使った遊びでロープワークを覚えるといろんなことができるというのはわかってくれたと思うので良しとしましょう。
大人向けのロープワーク教室でもなかなかロープワークは身につかないのです。(習っても使う機会が少ないから)
子供たちには好奇心を持ってもらえるだけでいいし、興味さえわけば自分で覚えることができるのがロープワークです。
秋に覚えてくる子が一人でもいてくれるといいなぁ♪♪
by ひげ
2012年02月13日
雪遊び

※この雪像は道端に作ってあったもので、コンピカ冒険隊の作品ではありません。
先週2月5日、コンピカ冒険隊は待望の雪遊びに天山北側へ行ってきました。
週の半ばに降った雪はあまり多くはなかったようで、昨年の雪国並みの大雪にはとうてい及ばないものの子供たちは元気いっぱいに雪を楽しんできました。

コンピカの活動はお昼の食料の買出しから始まります。
これはご両親の参加もOKになったVer.2も変わりません。
自分たちの食べるものは自分たちで選んだほうが楽しいもんね。

現地へ着いたらまず何はなくとも雪だるま作り。
あいにくの少ない雪で枯れ草だらけの雪だるまになってしまいましたが、そんなことは子供たちはおかまいなし。

とりあえず雪だるまを作ったらこんどは雪合戦に備えて防壁作り。
こんなちっちゃくて役に立つのかな?

子供たちが夢中で遊んでいる間に大人は火を起こし鍋の準備。
今回子供たちが選んだ鍋のスープは『味噌とんこつ』と『醤油とんこつ』だったかな?
どっちもまさにラーメンスープの香りで「ラーメンのスープで鍋やるとうまいんだ!!」と気付かされたのでした。

食材は豚肉メインにソーセージ+カレーの具になる野菜+白菜+お餅in油揚げとバラエティに富んでおり、「これってありなの?」と思っていたジャガイモもとっても美味しくて、久々に猪鍋ではないコンピカ鍋を味あわせていただきました。

KTYママが作って来てくれたおにぎりを炭火で焼いて焼きおにぎりにしたのもとっても美味しかったです。
しかし、このころから雪がちらほらと思ったらみぞれになり、雨に変わりそうな雰囲気に・・・

鍋を食いつくすとそのままおやつタイムへ突入!!
定番の焼きバナナ、焼きマシュマロ、さらに亮ママ差し入れのケーキやFUちゃんの焼きりんごとノンストップで突っ走ります。
いつ雨が本降りになっても食べ残しはしないぞ!!



満腹になって子供たちはエンジン全開!!
そこら中の雪を書き集めてカマクラ作り、雪合戦。
やりたかったいろんな雪遊びをやりつくしました。



降り出した雨のために早めに切り上げて引き揚げましたが、きっと完全燃焼できた1日だったことでしょう。
ひげ
2012年01月11日
焚火大会-OB会
1月8日、金立キャンプ場で『焚火大会』を実施しました。
今回は現役とOB会の合同イベントのつもりだったのですが、OB会のイメージが強すぎて現役隊員の参加はありませんでした。

女子だから料理班、男子だから薪作りというのもいまどきどうかと思うのですが、「班に分かれれて作業開始。」と声をかけるとさっさと男女分かれて作業が始まります。
さすがOBは違う!!
「ひげ!ちゃんと指示してくれんと動けん!」と叱られたりして気持ちのいいことこのうえなし!!
テキパキと準備が進んだのはいいけれど鍋の量が多すぎてなかなか沸かない!
この焚火の強火力をもってしてもです。
結局腹をすかせた子供たちを少量の焼き肉ともやしのホイル焼きでなだめながら猪鍋の完成をみたのは1時を回っておりました。

猪鍋が完成すればあとは怒涛の『胃袋強化合宿』。
鍋、締めのちゃんぽんと進むのを待ちきれないように『焼きマシュマロ』『焼きバナナ』『焼きどんぐり』。
さらにホットドッグと、まるでいま食ったイノシシのように突進して行きます。


お腹がいっぱいになったら高校生は昔話に花を咲かせ、元気の有り余っている中学生はそこらじゅうを走り回って元気を爆発させていました。
無人島名物のポイズンクッキングなんかもやってましたね。
「食べ物をおもちゃにして!!」なんて叱られそうなことも、『なんでもやってみよう!試してみよう!』がコンピカ精神なのでここではOKです。

高校生たちはもるでいつかの無人島キャンプのように盛り上がって、この夏『OB会無人島キャンプ』を実行に移しそうな勢いです。
やれやれ、夏のスケジュール調整がたいへんだぁ!

懐かしく、楽しかった宴ももうお開き。
僕が重い腰を上げて火の始末を始めるといつの間にか片付けが始まっていました。
成長したなぁ。
以前今大学生の世代の子がOB会を開こうと頑張ってくれたことがあったのですが、その時はうまくいきませんでした。
今回も最初思ったほどの反応がなくてセカンドや野見山さん、永松君には声をかけなかったけど、こんなに盛り上がるんならみんな呼べば良かったなぁ。
エミさん、FUちゃん、ウッチー、そして金立キャンプ場の場長さん、ご協力ありがとうございました。
おかげさまでみんなにまた新しい思い出ができました。
by nob
2011年10月26日
冒険サイクリング
10月23日は冒険サイクリング。久しぶりのコンピカです。
参加者は1年生からOB、ご両親まで11名。
これまでの『冒険サイクリング』と違って初の平地のサイクリングですが、ファミリーバージョンで1年生もいるので油断はできません。
でも車でサポートしてくれるのがお母さんなので心配は無用かな?

今回は本当に久しぶりにOBが参加してくれたのが嬉しかったです。
3人の予定が1人旅に出てしまって2人になったのは少々残念でしたが・・・
アミダくじの結果、最初のリーダーは1年生。
目的地の干潟よか公園へは堤防の上をずっと走っていけば着くので誰が先頭を走っても一緒です。
このころはいいお天気だったんですが・・・
嘉瀬川筋を走り切り、有明海を一望できる所で最初の休憩です。
子供たちはさっそく双眼鏡で干潟を偵察。
ムツゴロウいっぱいいるのを見つけて潟際へ降りて行きました。
干潟ではあいきょう者のムツゴロウがお出迎え。
ムツゴロウもカニもそこらじゅうにうじゃうじゃいます。
そういえば最近コンピカで潟遊びをやってないなぁ。
この嘉瀬川筋をカヌーで下って、沖合の潟で遊ぶのがコンピカ流潟遊び。
ムツゴロウやワラスボを手づかみで捕まえたつわものたちがなつかしいです。
休憩後は本庄江の防潮樋門を過ぎ、東与賀へ入ります。
ここでうっかり堤防から外れ旧堤防上の道へ外れてしまいました。
ここは間違えやすいんです。富士小学校のサイクリングの時も間違ったところです。
そのせいで2つ目の休憩ポイントに予定していた漁港を通り過ぎてしまいました。
その先の四手網のところでサポートママが待っていてくれたのでそこで休憩。
雲行きがどんどん怪しくなってぽつぽつ雨が降り始めました。
この四手網で魚が取れるところを見てみたいですね。
その場でさばいて食べたらうまいだろうなぁ・・・
雨の中大急ぎで走って干潟よか公園に到着!!
雨宿りしながら昼食です。
子供たちが遊具で遊びだしたすきにヒチメンソウを見に下りてみました。
お天気が良かったらもっときれいだったろうにちょっと残念!
午後はいよいよ冒険サイクリング本番です。
「来た道と国道は通ってはいけない。」という平地バージョンの特別ルールで出発点の森林公園を目指します。
10分ごとに交代する隊長にはコンパスを渡していますが、さぁて、方角わかってるのかな?
この思いっきり楽しそうな笑顔!!その意味は本人だけが知っている。
1年生隊長はわが道を行くのです。これぞ『冒険サイクリング』!!
お兄ちゃんたちは元の道に戻るのに一生懸命。
すっかり迷ってしまって1年生隊長が進んだ10分の距離戻るのに20分を要したのでした。
道端のコスモスが笑ってます。
通ってはいけない道が交差する一番の難所丸目付近では悪戦苦闘。
通れる道を探してあっちへこっちへとだいぶうろうろしましたが、さすが6年生隊長!!
見事にこの難関を突破しました。
今回の冒険サイクリングにはもうひとつの難関が待っていました。
それは本庄江を渡る橋。
「来た道と国道を通ってはいけない。」ルールに従うと通れる橋は1つしかなかったのです。
ここで3年生隊長が大活躍!!
見事に本庄江の土手を発見。橋へとみんなを導いたのでした。
2つの難関を突破し、もう終点『森林公園』はすぐそこです。
しかし、ここで次の隊長は1年生。
一抹の不安がよぎります。
でも、心配は無用でした。
交通量の多い交差点の横断ではひやひやしましたが、あとは森林公園へまっしぐら!!
1年生隊長でスタートしたサイクリングは1年生隊長で締めくくり、無事森林公園へゴールしたのでした。
冒険サイクリングらしい迷走もありましたが、ゴールしてみるとほぼ予定通りの時間。
迷走分も含めて約30kmを走りきったのでした。
お疲れさん!!
でも、まだ遊び足りないとみえて「森林公園で遊ぼう!!」なんて言ってたね!!
そのパワーには脱帽です。
久しぶりに参加してくれたOBの2人に感謝!!
by nob
2011年07月28日
川遊び

7月24日は川遊び。
先週のメンバープラス2年生の女の子が参加。
N富師匠にも来てもらって魚の取り方やさばき方を教わり、思いっきり川で遊んできました。

今年の嘉瀬川は水量が多く、魚の育ちもいいようで、例年以上にたくさんの魚がうようよと泳いでいました。
それに気づいた低学年の子供たちはさっそく箱メガネをとりだし水中の魚を追っかけるのに夢中に!!

高学年の子供たちは師匠に投げ網の打ち方を教わりました。
6年生は去年も習っているので最初のセットさえちゃんとできればそこそこ広げることができます。
練習で投げた網に魚が入るという嬉しいハプニングもあってとても楽しい投げ網教室になりました。

師匠が昼食のためにとってくれた魚はもちろん大漁!!
今年は育ちがよく、ハヤもギョウトク(カマツカ)もいつもより2回りぐらい大きい感じです。
アユはもちろんでっかい『どんぽ』もとれました。

今年のハイライトはなんといってもこの『どんぽ』。
何年か前にセイフウが釣りで上げたことがあるくらいでここではあまり見なかった魚ですが、今回のはそれの2倍ぐらいもある大物でした。
さっそくさばかれてお昼のおかず「天ぷら」になりましたが、うまかったぁ!!

「お~い。お昼の準備しようや!」と一声かけると6年生は師匠がとってくれた魚をさばきにかかります。
昨年までの「春のキャンプ」やこの「川遊び」ではいつもやってきたことなので手慣れたものです。
今年はさばくのに手のかかるギョウトクがたくさん取れていましたが、子供たちがはらわた、うろこをとり、師匠が3枚におろしておいしい天ぷらになりました。

残念ながら今年はお料理の写真はありません。
だって、あんまり美味しくて出来上がりがお皿に盛りつけられるヒマなく食べつくされてしまったので・・・

ハヤ、ギョウトク、アユ、どんぽの天ぷらと冷たいソーメン、それにお母さん心づくしのおにぎりでお腹いっぱいになった後はまた川遊び再開。
流れを楽しみ、魚を追っかけ楽しく過ごしました。

みんな夕方から地区の行事があるということで今回は2時半で終了。
3時過ぎには解散しましたが、川のコンディションも最高でほんとうに楽しく充実した1日でした。

この楽しい川遊び。
もっとたくさんの子供たちに経験してほしいなぁ・・・
by ひげ
2011年07月26日
カヌーの練習

7月17日、やっと今年最初の活動『カヌーの練習』を実施することができました。
ファミリー参加ができるようになって初めての活動で、ご両親や1年生も参加。
私や竹、FUちゃんも含めて大人5名、子供4名、合計9名で遊んできました。
今回はベースキャンプのカヌー体験会と同時開催だったのでコンピカと関係ない人たちも一緒に漕いでいます。

低学年の子が参加するのはちょっと不安もあったけど、ご両親も一緒だし、2人とも元気で頑張り屋さんだったので心配はすぐなくなりました。
ただ、川上の水はとっても冷たくて気持ちよかったんだけど、小さい子はウェットスーツを着ていてもすぐ唇が青くなってふるえていたので油断ができませんでした。
震えてるくせに遊びに夢中でちっとも気にしてないんだもんね。

カヌーの練習とはいえ基本は水遊び!
水遊びといえば水につかってこそ水遊び!
で、コンピカではわざと沈するのもありなんだけど、よりによって一番デカイフネでやるかね!?
水出し重いんだぞ~っ!!

今回おどろいたことが2つあった。
ひとつはリョーヘイがメッチャうまくなったこと。
くるくる回るむずかしいフネも自由自在。
2.5人乗りのシットオンに乗れば船頭さんみたいに立ってパドリングしてしまうし、今はやりのスタンドアップパドルサーフィンみたいでかっこいいぞぉ!

もうひとつのサプライズは1年生のがんばり。
もうすぐ終わりという時間になってからみんなはヘルメットをかぶって上流の瀬に向かったんだけど、すいすいこぎのぼる兄ちゃんたちを1年生のゆうちゃんは泣きながら追いかけていた。
見るとなんと1年生では持つのがせいいっぱいの重いパドルを持ち、くるくる回るむずかしいフネで必死にこいでいる。

パドルを一番軽いのに代えてあげて、「このフネ沈むもん!」と泣くので「このフネはうまくなったら子供でも大人とおんなじことができるすごいフネだよ。」(ホントです。)と教えてあげて漕ぎ上りやすい流れの弱いとこも教えてあげました。

がぜんパワーアップしたゆうちゃんはぐいぐい漕ぎ上って兄ちゃんたちを追い越して急流へ突入!!
教えてもいないのにフェリーグライドを決めて、押し流されることなく急流を右へ左へと自在に動き回ります。
本当は流れにほんろうされていたのかもしれませんが、いやぁすごかったです。
この日初めてパドルを握った小学1年生がいきなりフェリーグライドですもん。

「この子たちにマジにカヌーを教えてみたいな。」そんな気持ちになった川上峡の1日でした。
by ひげ
2011年05月22日
中止!カヌー練習会
悔しいなぁ。
残念だけど今日の練習会は中止にしました。
天気予報では午後から良くなる予報なので始まりの時間が雨でもやるつもりだったけど、積み込みを始めた時は降っていなかった雨がカヌーを積むころには降り出し、「このくらいは想定内さ。」とBBQ用の炭を買いに行ってお店を出てみると数分前とはうって変わって土砂降りの雨。
「あかん!天気予報完全にはずれとる!!」
ということで中止にしました。
ベースキャンプ号の後ろ姿が寂しそうです。

今回は参加者が少なく新隊員の参加もなかったので、無人島の前になんとかもう一度機会をつくりたいと思います。
by ひげ
残念だけど今日の練習会は中止にしました。
天気予報では午後から良くなる予報なので始まりの時間が雨でもやるつもりだったけど、積み込みを始めた時は降っていなかった雨がカヌーを積むころには降り出し、「このくらいは想定内さ。」とBBQ用の炭を買いに行ってお店を出てみると数分前とはうって変わって土砂降りの雨。
「あかん!天気予報完全にはずれとる!!」
ということで中止にしました。
ベースキャンプ号の後ろ姿が寂しそうです。

今回は参加者が少なく新隊員の参加もなかったので、無人島の前になんとかもう一度機会をつくりたいと思います。
by ひげ
2011年04月26日
コンピカの森探検

4月24日コンピカの森探検に一人で行ってきました。
急な計画で参加者もいなかったですが、出がけに急な用事が入ってしまい、出かけられたのは昼前頃。
午前中は雨だったし、着いてからも時折ぱらつくお天気だったので参加者がなかったのは幸いでした。

子供たちのいないコンピカの森は静寂そのもの。小鳥のさえずりとせせらぎの音が心地よいハーモニーを奏でます。
入ったのはいつもの場所。子供たちとキャンプをするスペースです。ここは昨年まではコンピカの森ではなく他の団体が借りていた場所を使わせてもらっていたのですが、今年から正式にコンピカの森になりました。
この新しくコンピカの森になった部分は樹木も大きく、わりと平坦な墓所も多いので森林体験のイベントにはもってこいの場所です。
コンピカだけで使うのはもったいないので『大人の森遊び』もいろいろやってみようと思っています。

落ち葉の絨毯を踏みしめながら沢沿いを登り、沢を渡り、少し歩くと西椎原峠へ続く林道へ出ます。
林道を少し戻ってまた森へ戻るとそこは子供たちとナイトハイクをする時の逆コース。
夜はワクワクドキドキの森も明るいと拍子抜けしてしまいます。
ナイトハイク中にライトを消して暗闇体験をする小山の上あたりにきたときに騒々しいヘリの爆音が聞こえてきました。

たぶん鬼ヶ鼻のあたりをホバリングしていると思って木の枝の間を縫って見える場所を探してとったのが上の写真。
撮る直前にはロープで人が登っていたのでレスキュー活動だったのかもしれません。
事故でなく、ただの訓練だったらいいのですが・・・

小山を降りるとそこはコンピカ冒険隊が初めてこの森で遊んだ場所。そのときここへ案内してくれた森林管理署の人が「ふれあいの森という事業があるんですが、この森使ってみませんか。」と言ってくださったのがここを使うきっかけでした。もう8年も前の話です。
この場所には3年前にかけた巣箱がまだしっかりかかっていました。
OBのみんな覚えているかな?『森に恩返し』のときにみんなが作った巣箱だよ。
ここにはツリーハウスの作れそうな木が何本かありました。

さて、いよいよコンピカ冒険隊未体験ゾーンへ・・・
私は3度ほど入ったことがありますが、一度目に入った時に見つけた「一面苔に覆われたもののけの森のような場所」がその後見つかりません。
そこを傷つけないために子供たちを連れて行かなかったのですが、大雨が流してしまったか、泥をかぶせてしまったのでしょう。
台風の傷跡と思われる倒木や折れて朽ちた枝も多く、入るたびに荒れていく印象です。

でも、ありました!!私の探していた場所が・・・
そこは前に見つけた場所ではありませんが、登ってみたくなるような大木が何本もあり、ハンモックを吊るせるの空間があちこちにあり、なにより美しい木々とせせらぎのある場所です。

とっても素敵な場所ですが、やはり倒木や枯れ枝は多いです。
この連休、私はそれを片付けにまたこの森に行こうと思います。
来たい人がいたら連れて行くので来たい人はサークルに『森へ行こう!!』とコメントを作ってください。
たぶんスケジュールは合わせられるでしょう。
ベースキャンプ号2号も来たので7人までは連れて行けます。
ただし、あと一人大人かOBが来てくれたらね。
私以外に大人、OBがいない時は3人までです。

ただ一つ気になるのは・・・
なんでいくたんびに印象が違うんだろう???
ひょっとしてタヌキかキツネに化かされてる???!!!
by ひげ