2011年10月26日
冒険サイクリング
10月23日は冒険サイクリング。久しぶりのコンピカです。
参加者は1年生からOB、ご両親まで11名。
これまでの『冒険サイクリング』と違って初の平地のサイクリングですが、ファミリーバージョンで1年生もいるので油断はできません。
でも車でサポートしてくれるのがお母さんなので心配は無用かな?

今回は本当に久しぶりにOBが参加してくれたのが嬉しかったです。
3人の予定が1人旅に出てしまって2人になったのは少々残念でしたが・・・
アミダくじの結果、最初のリーダーは1年生。
目的地の干潟よか公園へは堤防の上をずっと走っていけば着くので誰が先頭を走っても一緒です。
このころはいいお天気だったんですが・・・
嘉瀬川筋を走り切り、有明海を一望できる所で最初の休憩です。
子供たちはさっそく双眼鏡で干潟を偵察。
ムツゴロウいっぱいいるのを見つけて潟際へ降りて行きました。
干潟ではあいきょう者のムツゴロウがお出迎え。
ムツゴロウもカニもそこらじゅうにうじゃうじゃいます。
そういえば最近コンピカで潟遊びをやってないなぁ。
この嘉瀬川筋をカヌーで下って、沖合の潟で遊ぶのがコンピカ流潟遊び。
ムツゴロウやワラスボを手づかみで捕まえたつわものたちがなつかしいです。
休憩後は本庄江の防潮樋門を過ぎ、東与賀へ入ります。
ここでうっかり堤防から外れ旧堤防上の道へ外れてしまいました。
ここは間違えやすいんです。富士小学校のサイクリングの時も間違ったところです。
そのせいで2つ目の休憩ポイントに予定していた漁港を通り過ぎてしまいました。
その先の四手網のところでサポートママが待っていてくれたのでそこで休憩。
雲行きがどんどん怪しくなってぽつぽつ雨が降り始めました。
この四手網で魚が取れるところを見てみたいですね。
その場でさばいて食べたらうまいだろうなぁ・・・
雨の中大急ぎで走って干潟よか公園に到着!!
雨宿りしながら昼食です。
子供たちが遊具で遊びだしたすきにヒチメンソウを見に下りてみました。
お天気が良かったらもっときれいだったろうにちょっと残念!
午後はいよいよ冒険サイクリング本番です。
「来た道と国道は通ってはいけない。」という平地バージョンの特別ルールで出発点の森林公園を目指します。
10分ごとに交代する隊長にはコンパスを渡していますが、さぁて、方角わかってるのかな?
この思いっきり楽しそうな笑顔!!その意味は本人だけが知っている。
1年生隊長はわが道を行くのです。これぞ『冒険サイクリング』!!
お兄ちゃんたちは元の道に戻るのに一生懸命。
すっかり迷ってしまって1年生隊長が進んだ10分の距離戻るのに20分を要したのでした。
道端のコスモスが笑ってます。
通ってはいけない道が交差する一番の難所丸目付近では悪戦苦闘。
通れる道を探してあっちへこっちへとだいぶうろうろしましたが、さすが6年生隊長!!
見事にこの難関を突破しました。
今回の冒険サイクリングにはもうひとつの難関が待っていました。
それは本庄江を渡る橋。
「来た道と国道を通ってはいけない。」ルールに従うと通れる橋は1つしかなかったのです。
ここで3年生隊長が大活躍!!
見事に本庄江の土手を発見。橋へとみんなを導いたのでした。
2つの難関を突破し、もう終点『森林公園』はすぐそこです。
しかし、ここで次の隊長は1年生。
一抹の不安がよぎります。
でも、心配は無用でした。
交通量の多い交差点の横断ではひやひやしましたが、あとは森林公園へまっしぐら!!
1年生隊長でスタートしたサイクリングは1年生隊長で締めくくり、無事森林公園へゴールしたのでした。
冒険サイクリングらしい迷走もありましたが、ゴールしてみるとほぼ予定通りの時間。
迷走分も含めて約30kmを走りきったのでした。
お疲れさん!!
でも、まだ遊び足りないとみえて「森林公園で遊ぼう!!」なんて言ってたね!!
そのパワーには脱帽です。
久しぶりに参加してくれたOBの2人に感謝!!
by nob