2011年04月26日
コンピカの森探検

4月24日コンピカの森探検に一人で行ってきました。
急な計画で参加者もいなかったですが、出がけに急な用事が入ってしまい、出かけられたのは昼前頃。
午前中は雨だったし、着いてからも時折ぱらつくお天気だったので参加者がなかったのは幸いでした。

子供たちのいないコンピカの森は静寂そのもの。小鳥のさえずりとせせらぎの音が心地よいハーモニーを奏でます。
入ったのはいつもの場所。子供たちとキャンプをするスペースです。ここは昨年まではコンピカの森ではなく他の団体が借りていた場所を使わせてもらっていたのですが、今年から正式にコンピカの森になりました。
この新しくコンピカの森になった部分は樹木も大きく、わりと平坦な墓所も多いので森林体験のイベントにはもってこいの場所です。
コンピカだけで使うのはもったいないので『大人の森遊び』もいろいろやってみようと思っています。

落ち葉の絨毯を踏みしめながら沢沿いを登り、沢を渡り、少し歩くと西椎原峠へ続く林道へ出ます。
林道を少し戻ってまた森へ戻るとそこは子供たちとナイトハイクをする時の逆コース。
夜はワクワクドキドキの森も明るいと拍子抜けしてしまいます。
ナイトハイク中にライトを消して暗闇体験をする小山の上あたりにきたときに騒々しいヘリの爆音が聞こえてきました。

たぶん鬼ヶ鼻のあたりをホバリングしていると思って木の枝の間を縫って見える場所を探してとったのが上の写真。
撮る直前にはロープで人が登っていたのでレスキュー活動だったのかもしれません。
事故でなく、ただの訓練だったらいいのですが・・・

小山を降りるとそこはコンピカ冒険隊が初めてこの森で遊んだ場所。そのときここへ案内してくれた森林管理署の人が「ふれあいの森という事業があるんですが、この森使ってみませんか。」と言ってくださったのがここを使うきっかけでした。もう8年も前の話です。
この場所には3年前にかけた巣箱がまだしっかりかかっていました。
OBのみんな覚えているかな?『森に恩返し』のときにみんなが作った巣箱だよ。
ここにはツリーハウスの作れそうな木が何本かありました。

さて、いよいよコンピカ冒険隊未体験ゾーンへ・・・
私は3度ほど入ったことがありますが、一度目に入った時に見つけた「一面苔に覆われたもののけの森のような場所」がその後見つかりません。
そこを傷つけないために子供たちを連れて行かなかったのですが、大雨が流してしまったか、泥をかぶせてしまったのでしょう。
台風の傷跡と思われる倒木や折れて朽ちた枝も多く、入るたびに荒れていく印象です。

でも、ありました!!私の探していた場所が・・・
そこは前に見つけた場所ではありませんが、登ってみたくなるような大木が何本もあり、ハンモックを吊るせるの空間があちこちにあり、なにより美しい木々とせせらぎのある場所です。

とっても素敵な場所ですが、やはり倒木や枯れ枝は多いです。
この連休、私はそれを片付けにまたこの森に行こうと思います。
来たい人がいたら連れて行くので来たい人はサークルに『森へ行こう!!』とコメントを作ってください。
たぶんスケジュールは合わせられるでしょう。
ベースキャンプ号2号も来たので7人までは連れて行けます。
ただし、あと一人大人かOBが来てくれたらね。
私以外に大人、OBがいない時は3人までです。

ただ一つ気になるのは・・・
なんでいくたんびに印象が違うんだろう???
ひょっとしてタヌキかキツネに化かされてる???!!!
by ひげ