2015年05月31日
烏泊山荘は野遊び天国だった!!『冒険サイクリング』

5月24日、コンピカ冒険隊は冒険サイクリングをやってきました。
これは地図とコンパスを頼りに目的地を目指すサイクリングです。
子供たちは学校で地図の見方を習ってはいても実際に使った経験がないので迷走必須の楽しいサイクリングです。
でも今回は目的地『烏泊山荘』でジップラインを楽しむというビッグイベントが待っているのであんまりウロウロしている時間はありません。
さて、大丈夫かな?

スタートは八幡岳キャンプ場。
計画では八幡岳の山頂付近から下りてくるつもりだったのですが、下見してみたらいきなり急坂すぎるのと落ち葉でとてもスリップしやすい路面だったので変更しました。
雨の予報もあってやきもきしましたがみんなの祈りが通じたのか快晴!!
絶好のサイクリング日和です。

今回のコースは『冒険サイクリング』としてはかなりやさしいコース。
でも地図もコンパスも実際に使ったことがない子供たちには進路を決める決断は難しい・・・
結局カンでやってんのかな?
このコースには蕨野の棚田があってかなりいい感じの絶景ポイントなのですが、子供たちはなにげにスルーしちゃいました。

迷走OK、寄り道OKの冒険サイクリングですが、途中の水路で魚を見つけて魚とり。
この2人、魚となるともう夢中でサイクリングなんかどうでもよくなってしまうのが困りもの。
「おい!もう行くぞ!!」としかってもどこ吹く風で動きません。
すっかり時間をロスしてしまいました。

すっかりスイッチが入ってしまって、やっとサイクリングに戻ったと思ったらまた川へ・・・
あぁ・・・
烏泊山荘は遠く・・・

結局、曲がるべき分れ道で曲がらず相知へ着いてしましました。
昼食のとれる日陰を求めて熊野神社へ。
鳥居横の小屋を拝借してお昼の休憩です。

休憩中も子供たちは体力が余っているようで神社の石段を駆け上って遊んでいました。
ここまで来るとここから目的地へ向かった方が近かったのですが、その道は交通量が多くて危ないので戻ることに決めました。

今回のコースはほとんど下りか平地。
楽勝コースなのですが1か所だけつらい登りがありました。
さっきまでの元気はどこへやら・・・
一部には「ひげ!車に乗せて!!」と弱音も・・・

ここまでくれば着いたも同然!!
こまなき駅で休憩です。
ここは映画のロケ地になったこともある雰囲気のいい無人駅です。

ここが舞台になった映画を紹介する看板の前で記念撮影。
このあたり、ほんとうに絵にかいたような田舎でロケに選ばれたのが納得!!の景色、雰囲気のいい場所です。
サイクリングにはほんとに最高!!
コンピカ抜きでも走ってみたいロケーションです。

目的地『烏泊山荘』はグリーンツーリズムの民泊施設。
裏山にはウッドデッキ、ジップライン、ハイジのブランコ、ハンモックなどがあり、池にはカメやコイ、ドジョウがいます。
沢にはサンショウウオもいて子供たちにとってはまさに野遊び天国!!
そうそう、ヤギもいますよ。

裏山から山荘や駒鳴の集落を見る。
日本の田舎!ここにあり!!
って感じです。

ウッドデッキの横にはハンモックが設置してあって、大人も子供もくつろげます。
お父さんと子供たちは元気に野遊び!!!
お母さんはハンモックでのんびり読書なんていかが?

池にはでっかいコイがいっぱい泳いでいて釣ってもいいようです。
用意してあった竿でさっそく子供たちは釣りに挑戦!
残念ながらかかりませんでしたが、かかったらすごかったでしょうね。

さて本日のメインイベント、ジップライン!!
まずは初心者用から
それでも4mぐらいの高さのところを滑ってきます。

さぁ!いよいよジップラインの谷渡り!!
野崎ワールド&ウッドデッキをはるか下に見下ろしてGO!!
スリル満点!!
快感1000%!!

ジップラインを楽しんだ後は野崎さんご夫婦の心づくしのピザをいただきました。
このピザ。なんとカメで焼くのです。
ピザ釜でなくていいんだ!!
「ピザ焼いて待ってるよ!」と言われた時には「野崎さん、ピザ釜も作ったのか?」と思ってましたが、さらに上行くオリジナルでした。
ちなみに炭焼き小屋もあるそうで、炭焼き体験もできます。

『烏泊山荘』が楽しすぎて帰りが遅くなってしまいました。
ジップラインのお手伝いのためしばらく車を取りに行けなかったのです。
お迎えの時間を気にする私をしり目に子供たちは『烏泊山荘』を満喫していたようです。
今度は家族で行って野崎さんに遊んでもらおう!!
野崎さん。
ありがとうございました。
by ひげ