2014年02月13日
火遊び

すっかり報告が遅くなってしまいました。
1月26日、コンピカ冒険隊は金立キャンプ場で火遊びをしてきました。
雪が降れば雪遊びのはずだったのですが、残念ながら今年は山にも雪がなさそうなので・・・

コンピカの火遊びはいろんなもので火をつけてみようというあそびです。
マイギリや火打石という原始的な道具で火を起こすことのできた人は『火起こしマスター』、それを最小の焚き付け(ティッシュ1枚程度)で焚き火にまで育てることのできた人は『焚き火マスター』の称号が与えられます。

今回は私が用意したマイギリや火打石セット、フリント、マグネシュームが活躍しましたが、レンズでの火起こしや電池で火花を散らしたりというアイデアが子供たちの中から出てこなかったのはちょっと残念でした。

この日は風が強くて屋外での火起こしには最悪のコンディションでした。
お手本を試みた私も火種が風で飛び散って火を起こせない状況で、粘りに粘った5年生の女子がマイギリで、フリントの火花と火打石セットの火口とつけ木をうまく使った4年生男子の2人が『火起こしマスター』になりました。
火打石セットの火口と付け木を使うのは反則気味ですが、強風の中での火起こしなので「あっぱれ!」ということにしておきましょう。

こちらが簡単!と思っていた『焚き火マスター』は今回該当者なし。
ティッシュや木の皮など細かい焚き付けから小枝など少しづつ大きなものに変えながら最後は太い薪に火を移して安定した火を作るという根気のいる作業なのでせっかちな子供たちには難しかったかな?

お昼はやっとできた焚き火でコンピカ鍋。
今回は豚肉ベースの野菜たっぷり鍋です。

最近は出来合いの出汁がいろいろあるので子供たちがやっても失敗はありません。
以前の闇鍋のようなコンピカ鍋とは違う、普通の鍋でございます。
とっても美味しい鍋でした。

お腹がいっぱいになったら、さあ遊ぼう!!
金立キャンプ場でできる遊びで一番人気は『ハイジのブランコ』
高~い枝にかけられた振幅の大きなブランコは下が斜面になっていることもあって空を飛ぶ乗り心地です。

さてさて2月の活動はどうなりますか?
これを書いている今は山に雪がありそうなんだけど10日後の活動日、雪あるかなぁ・・・

by ひげ