2015年07月14日
緑がいっぱい!多布施川下り

6月21日、コンピカ冒険隊6年生選抜チームは『多布施川下り』をやってきました。
これは『カヌーの練習』に来られなかった人のための練習日に6年生2人しか参加する人がいなかったので、『どうせやるなら楽しくやろう!!
』ということで他の6年生にも声をかけてやることになった特別企画です。

午前中は川上で川下りに備えて流れの中でカヌーの向きをコントロールする練習。
でもちょっとやっただけで飽きてしまい、あとはいつものように水遊び。
おまけに天気予報がはずれて大粒の雨が降ってきたりしたので雨宿りしたりで、カヌーよりYOUTUBEで盛り上がってしまいました。
子供たちの日常の遊びが垣間見えて面白かったです。

雨も上がって午後は多布施川へ移動して川下り!!
子供たちのテンションも上がってきましたが、準備中にカヌーを流してしまったり、私が自分の準備をしているうちに子供たちだけ出発(流された?)してしまったりと大混乱の船出となりました。

多布施川の流れは速いけれども穏やかです。
あんまり漕がなくても緑いっぱいの景色はたおやかに流れていきます。
でも、景色より魚、生き物に興味深々の子もいて葦の茂みで物色したりするので、流れの速さほどには進めません。

蛍川付近からしばらくは葦の茂みが川幅を狭くしていて難所です。
狭いところはカヌーがやっと通れる幅しかなかったり、お盆明けだと精霊船や流されたお供え物が引っかかって水路を塞いでいたりということもあります。
今回はまだシーズン早かったので葦もそれほど茂っておらず、心配していたほど狭いところはなかったのですが、それでもやはり1か所で引っかかり「やばい!!」というシーンもありました。

途中では橋をくぐるところも何か所かあり、通りかかった中学生らしき一団から「うわ~!気持ちよさそう。」「おいもしたか!」などと声もかかり、川岸の遊歩道を歩くお年寄りからも声をかけられたりと子供たちは「よかろうが・・・」みたいな優越感に浸っていたようです。

終点神野公園に近づいてくると川岸の木々は大木ばかりになります。
この大きな木々は川面に大きく枝を張り出して気持ち良い木陰を作ってくれています。
『この枝にロープ結んでターザンごっこで飛び込みしたら楽しいぞ。』と思うのですが、残念ながら多布施川は遊泳禁止。
こんないい環境が町中にあるのにもったいないですね。
そんなイベント、やらせてもらえないかな?
by ひげ
今回の忘れ物
店のお客様より「おたくのライフジャケットみたいなのが川上のトイレのところに置いてあったよ。」とお知らせいただき、行ってみるとライフジャケットとこのシャツがボート小屋のところにありました。
たぶんトイレに来て脱いでそのまま忘れてしまったようです。
コンピカ隊員のものではない可能性もありますが、お心当たりありましたらご連絡ください。

こちらは4月のキャンプの時からの忘れ物です。
